1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 新生活の快眠術【東京快眠指南Vol.27】

新生活の快眠術【東京快眠指南Vol.27】

  • 2017.2.21
  • 2088 views

新生活の快眠術【東京快眠指南Vol.27】2017.02.21SLEEPER

東京快眠指南 Vol.27by Megumi Kaji新生活の快眠術

春は、入社や入学、転勤、異動などで新生活に向けて生活環境が大きく変わる人も多いのではないでしょうか。環境の変化とともに、多くは生活リズムも変わることになります。あるいは、今年は新年度から朝活を始めようと思っている人もいるかもしれませんが、睡眠のリズムの整え方を中心にした習慣づくりについてお話しします。

これまでどちらかというと夜型だった人や、不規則な生活リズムだった人が朝型に切り替えようとした場合、いつもより早く寝る・早く起きる、というリズムへの転換になりますが、夜、いつもベッドに入る時刻を早めることは、体にとっては楽ではありません。

まずは、朝起きる時刻を決めて、なるべくその時刻を平日・休日で変えずに起きることから始めましょう。普段の起床時刻と30分以内の幅で少しずつ早めていきます。私たちの身体に存在する体内時計は、社会の24時間の時計より少し長めのリズムを刻んでいますので、夜更かしは楽でも早寝はしにくいようになっているのです。夜型のリズムが長かった場合ほど、時間をかけて少しずつ調整していきましょう。

また、休日の「寝だめ」・「朝寝坊」で睡眠不足分を補おうとするのは、睡眠のリズムを乱して夜寝つけなくなり悪循環を招きますので、避けるようにします。これも、現在そういった習慣になっている場合は、平日との起床時刻の差を少しずつ縮めながら、ともかく一旦起床して、昼過ぎに90分程度の昼寝を取るようにするスタイルに変えていくのがおすすめです。鍛冶恵東京生まれ。1989年ロフテー株式会社入社後、快眠スタジオにて睡眠文化の調査研究業務に従事。1999年睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動後、主任研究員を経て2009年まで同所長。睡眠文化調査研究や睡眠文化フォーラムなどのコーディネーションを行なう。2006年、睡眠改善インストラクター認定。2009年ロフテー株式会社を退社しフリーに。2010年、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。