ブーケみたいなタルトがかわいい！季節のフルーツが味わえる富山のパティスリー「エフテレット」

富山県富山市にある「efterrätt（エフテレット）」は2016年8月にオープンしたパティスリー。ころんとしたフォルムが愛らしいチョコレートタルトや花束のようなフルーツタルトなど、東京・自由が丘にある「モンサンクレール」出身のオーナー夫婦が手がけるかわいいスイーツが多くの人を魅了しています。

北陸新幹線・富山駅から車で20分。芝生が茂った大きな公園のそばにパティスリー「エフテレット」はあります。

お店の名前「エフテレット」とは、スウェーデン語でデザートを意味する言葉。スウェーデンに訪れたオーナー夫妻が、古いものと新しいものが共存している光景に惚れ込み、スウェーデン語でお店の名前を付けたそうです。

故郷の富山でも同じ文化が残っていると感じたオーナーの早川さん。スウェーデンの空気感を取り入れつつ、この地にお店を建てました。

いつも10種類以上のスイーツが並んでいる店内。どれも、その時期に合った味覚を大切にしてつくられているものばかりです。今回はその中から、3つのスイーツをご紹介します。

お店で一番多くの人気を集めているのは「カヌレ」（240円）。甘くて濃厚な香りを持つタヒチ産のバニラを使用し、食感もサクサクふわふわ。カヌレの本場・ボルドーの味に少しでも近づけたいんですと早川さん。日々研究を重ねている一品です。

小さいブーケのようで愛らしい「タルトフリュイ」（500円）は、旬のフルーツでトッピングされるスイーツ。いちごやぶどう、桃など季節によって様々なフルーツが楽しめます。
一緒に乗っているお花も食べられるエディブルフラワー。食べるのがもったいない気持ちになってしまいますね。

ビターな味が好きな人には「タルトカフェ」（480円）がおすすめ。甘いシュクレ生地とカカオ分の高いビターチョコレートムースを、上からコーティングした一品です。中にはコーヒーを砕いたガナッシュも。大人味のほろ苦スイーツは癖になりそうです。

定番のショートケーキも季節によって入るフルーツが変わるそう。季節ごとに新しいスイーツが咲く「エフテレット」に、ぜひ足を運んでみてくださいね。