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海外でも大注目!「YOY」のインテリアから目が離せない♡

  • 2017.2.19
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2011年に設立され、海外でも高い評価を得ているデザインスタジオ「YOY(ヨイ)」。ありそうで絶対になかったインテリアを現実のものにする、アイディアたっぷりな世界をご覧ください。

「YOY(ヨイ)」について

みなさんは、今大注目を浴びている「YOY(ヨイ)」のインテリアをご存知でしょうか?

YOY (ヨイ) は、空間デザイナーの小野直紀とプロダクトデザイナーの山本侑樹によるデザインスタジオ。2011年に設立し、東京を拠点に国内外で活動。空間と物の間にあるデザインをテーマに作品を制作している。

出典:http://yoy-idea.jp/jp/about/

思わず「浮いてる!?」と目を疑うようなこちらの本たち。実は、机の延長線上に長く伸びたブックエンドが机の天板に固定できるものになっているのです。長さは調節ができ、素材も本の重さに耐えうるものになっているとのこと。お気に入りの本たちに、ぜひともこんな素敵な経験をさせてあげてください。

壁から引き出し!「DRAWER」

壁に引き出しがついているかのようなデザインの、小物入れとして使える壁掛けです。鏡が中に仕込まれていて、奥行きがあるように見せているのもさすがのこだわり。
設置は裏側の穴にフックをひっかけるだけという簡単なもので、色は白と黒、サイズは大・中・小の3種類が作られています。均一に並べるもよし、ランダムに散りばめるのもよし。並べ方を自由に悩んで、あなただけの空間を作ってくださいね。

壁がめくれた先には・・・「PEEL」

あれ?と一瞬ドキッとするような、壁がめくれて光が差し込んでくるように見える照明です。
光源を極限まで薄くしたというこちらのやわらかい光は、面白さの他になんだか希望に満ち溢れるような印象も。電気のコードは目立たないように壁に沿って設置できるようにし、世界観を守る配慮がされています。

残像を敢えて形に。「SWING」

動いて揺れているかのような、はたまた時間が止まっているかのような見え方のペンダントライト。
見る人によってその感じ方はさまざまで、それもまたこの作品の魅力でもあるのではないでしょうか。揺れ幅の異なっている3種類がつくられており、並べるとなんともまた不思議な気持ちにさせられます。残像を意図的に形にするなんてとっても斬新、そして素敵な発想です。

座れるアート、「CANVAS」

リアルに描かれたクラシックソファーの絵画が立てかけられている?・・・かと思いきや、本当にソファーとして座れるのです。
木やアルミ、伸縮性のある布で作られているこちらの「CANVAS」。後ろにしっかりと座面があるので、素材の伸縮性でちゃんと座れるようになっています。カバーは洗濯機使用可能とのこと。不思議かつ、実際に一度座ってみたくなるような作品です。

舞い上がる紙が棚に!「BLOW」

風が吹き、紙がぱらぱらっと舞い上がっているように見えるこちらの「BLOW」という作品。上に物を置いて、棚として使えるインテリアなのです。
紙に見立てて薄いスチールで作られた形は5種類あり、裏表どちらでも使えるとのことなので、配置を自由自在にカスタムすることができます。壁に映し出される影もまた、自由奔放な美しさ。

自宅をアートな空間へ

いかがでしたか?
アート性・メッセージ性のあるデザインを実用的なインテリアに落とし込む、その発想力は驚くべきもの。今回ご紹介したのは一部のもので、他にも多くの作品が生み出されています。そのどれもに発見があり、驚きがあり、見ていて心がときめくようなものばかり。
今後も「YOY」の活動から目が離せません。
writer / ひの

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