【アンテナショップ特集】都内で買える！銀座熊本館の熊本グルメ

旅先で出会ったあの味をもう一度食べたい！懐かしのご当地グルメが食べたい！そんな願いを叶えてくれる、日本各地の名産品・特産品が集まるアンテナショップ。第二弾は、「銀座熊本館」に取材させていただきました。都内ではあまり見かけない、熊本県ではお馴染の商品をご紹介します。

東京メトロ銀座駅から徒歩２分。熊本の魅力を都内に発信するアンテナショップとして20年以上続いている銀座熊本館。１階は1000品目を超える商品を販売、２階は熊本の焼酎や郷土料理を味わえる「ASOBI・Bar」が併設されています。

今回取材をしたのは「銀座熊本館」のスタッフ、渡邉美弥子さん。熊本県出身で、現在は熊本銀座館のショップスタッフとして勤務されています。

渡邉さんの熊本おすすめスポットは熊本県の観光地「人吉温泉」。日帰り温泉も多くあり、温泉はしごも楽しめるのだそう。

旅行で訪れた際のオススメ宿泊施設は、球磨川沿いに佇む老舗旅館「人吉旅館」。趣のある宿で、川のせせらぎを眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことができるそうです。

そんな渡邉さんに、銀座熊本館の人気商品やおすすめ商品を教えていただきました。

さつま芋と餡をもちもちの小麦粉の皮でくるんだお菓子「いきなり団子」。熊本県民にはなじみ深い定番おやつです。

「いきなり」とは、熊本の方言で簡単・手軽という意味で、「簡単に作れる団子」「お客がいきなり訪ねてきてもすぐに出せる」など諸説があるとか。

甘さ控えめのあんこと、ほくほくのサツマイモの自然な甘み。それを包むもちもちの生地がたまらない一品です。

ゆでたレンコンにからし味噌を詰め、衣をつけて揚げた熊本県の人気ご当地グルメ「からし蓮根」。

銀座熊本館で売られているからし蓮根は、揚げる前の状態で東京に運ばれ、店頭に並ぶ直前で揚げているので、いつでも作りたてのからし蓮根が購入できるんですよ。

一口食べてみると、鼻につんとくるからしの辛さと、シャキシャキのレンコンの食感がクセになる一品。

おつまみにもぴったりなからし蓮根は、お酒好きにピッタリですよ。

ピカピカのパッケージに包まれた「誉の陣太鼓」は、しっかりめの餡にもちもちの求肥が詰まった熊本を代表する銘菓。

大納言小豆の味を感じられる、甘さ控えめのみずみずしいあん。そこに包まれたなめらかな求肥のもちもち食感が次の一口を誘います。

熊本県の内陸部、南関町で古くから親しまれる伝統食品。

一見、スーパーなどで見かける油揚げに見えますが、南関あげは油揚げの水分をほとんど抜いた保存食。そのため、常温で約３カ月日持ちするすぐれもの。お料理に使えば、だしや水分が染み込みやすいので、しっかりした味付けに仕上がりますよ。

緑の銀紙が印象的なこのスイーツは、リキュールをしっかりしみ込ませたスポンジで、県産の渋皮マロン入りのバタークリームをサンドしたバターケーキ。一口食べると、スポンジにしみこんだリキュールがじゅわっと口の中に広がります。

くまもとの女性から絶大な支持を集めるこの商品。新食感のおとなスイーツをぜひ試してみてくださいね。

リピーター続出だという「あかねグラノラ」。

このグラノーラに使用されている大麦はすべて熊本県産。ほんのり香るメイプルシロップの甘さが大麦本来の味を引き立てます。

ヨーグルトやアイスはもちろん、スープのアクセントとして入れても美味しく食べれますよ♪

レトロなパッケージが目を引くこちらの商品。

熊本では懐かしの味として知られる「マルメイナポリタン復刻版」は、電子レンジで簡単に調理できる、いわば熊本のジャンクフードです。

もちもちのソフト麺と想像以上に濃い味に、食べる手が止まらなくなること間違いなし。

＊＊＊
いかがでしたか？

都内にいながら、その土地のゆかりの商品に出会えるアンテナショップ。
地域限定の商品を探しに足を運んでみてくださいね。