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やめたい人が多数? PTAへの入会をめぐるママたちの本音4選

  • 2017.2.14
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こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

先日、PTAをやめた東京都内の主婦のことが話題になっていました。PTAに関しては長年賛否はありますが、そもそも「え? PTAって入らなくてもいいの?」と思った人もいるのでは……。

そうなんです、PTAは任意なので入る入らないは自分次第。しかし、現実は「入らなくてもいいなら入らなければいいじゃん」とそう簡単なものでもないようですね。

そこでPTAに入会しないことに対する賛否両論の意見を聞いてみることにしました。

●(1)皆やっているのに一人だけやらないのは許せない

『皆、いろいろな事情があって忙しいのにきちんとPTAの仕事をこなしてきている。自分だけしない、なんてただのわがまま』(30代女性/パート)

やはりPTA非加入をよしと思わない理由の一つに、「皆やっているのに……」という気持ちがあるのは確か。

また、自分がもうPTAをやった後に「非加入でもいい」という風潮になってしまえば、「私は頑張ったのにずるい」のような気持ちになるのは仕方がないことなのかもしれません。

ずっと続いているPTAの制度、「私はやったのに」という気持ちが永遠と受け継がれていく ことも、なくならない理由の一つなのでしょう。

●(2)学校とのつながりを持てる

『やってみたら、たくさんの親と話せるようになったし先生とも仲良くなれた。学校に出向く機会も増え、学校と子どもと親がつながれる良い機会に。今でもそのPTAで仲良くなれた人たちと先生とは連絡を取り合っている』(40代女性/会社員)

確かにPTAがないと学校と親が密につながる機会はなくなります。PTAをやることによって、学校という存在が子どもだけでなく親にとっても身近に感じられるとのこと。

また、「学校はこんなことをやっているんだ」と新しい発見もある ようです。

その活動に意義を見いだせたとすれば、「やってよかった」と思えるのかもしれません。

●(3)PTA活動自体が無駄ばかり

『お菓子を配ったり、ベルマークを集めたりとその仕事がわざわざ親に半強制でさせる仕事か? って思う。これだったら会費を払って外注してくれた方が体力的にも精神的にも全然楽』(30代女性/看護師)

「PTAはいらない」という理由に、「その仕事自体がしてもしなくてもいいような仕事だったから」と感じる人は多いみたいですね。

「大した仕事じゃないし、わざわざこれを親がしなくてはならない意味がわからない」「無理やり仕事を作っているだけの気がする」というように、仕事自体に全くやりがいや意味を感じない 、それなのに無駄に人間関係に疲れたり、時間を拘束されたりするからこそPTAはボランティアや外注に、と思うようです。

●(4)負担が増えて子どものための時間が減る

『仕事に家事に育児、その上PTAの活動となると子どもとの時間は減るに決まっている。夜中の集まりもあったりして、小さい子どもがいる家庭はどうすればいいんだ、って感じ。むしろ親に悪影響を与えているだけ』(30代女性/自営業)

PTAをすることによって子育ての余裕がなくなり、イライラしているのを子どもにあたってしまう、では本末転倒。

子どものための活動なのに、なぜかいつのまにか学校のためだけの活動になってしまっている と感じるのも「イラナイ」と思う理由。

実際、親は日々の生活だけでてんてこ舞いの人の方が多いのです。それに加えPTA活動となると、仕事も半日休まなければいけなくなるなど、特に働いている親にとっての負担は大きいよう。

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やはり「PTAをやりたい」と心から思っている人は少数であり、ただそれでも「やめます」と言えないのは、「やめたら子どもがいじめられるのでは……」と子どもを人質にとられている感がある、というのは否定できないですね。

また昔と違って家族のかたちも現在は多種多様なので、やはり古い制度をそのまま今に、というのは無理が生じてくるものなのでしょう。

●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/ゆみ

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