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はあちゅう×シティメイト座談会!うれしい? 迷惑? 男性にとってのバレンタインとは…

  • 2017.2.8
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「毎年のことでトキメキもない!」「オフィスでの行事にうんざり…」なんて声が聞こえてくる最近のバレンタイン。ハロウィンにも押され気味な一方で、今年のバレンタインを、現役OLはどんな風に過ごす!? 人気ブロガー・作家のはあちゅうさんが、シティリビングWeb公式ブロガー「シティメイト」とともに、OLにとっての「バレンタインの楽しみ方」(後編)をお伝えします!

うれしい? 迷惑? 男性にとってのバレンタイン

司会:オフィスの義理チョコはめんどう、わずらわしいという意見もある一方で、知人男性が、バレンタインは息子に「パパってすごいんだぞ!」って自慢できる日だと言ってたんですよ。家に持ち帰るチョコレートは、男としての威厳を保つ意味合いもありそうです。

はあちゅう:オフィスの義理チョコはめんどう、わずらわしいという意見もある一方で、知人男性が、バレンタインは息子に「パパってすごいんだぞ!」って自慢できる日だと言ってたんですよ。家に持ち帰るチョコレートは、男としての威厳を保つ意味合いもありそうです。

ゆきし:チョコきっかけで奥さんとの会話が生まれたりしますものね。ただし、同期の男性社員からは「ホワイトデーにお返しするのがめんどう」という声も…。本音はどうなんだろう?

すみぃ:めんどうだと言う男性陣もチョコをもらったら、心の中では喜んでると思うな。だから、「俺はバレンタインに期待なんかしてないもんねー」的に虚勢を張られると、逆に「あげなきゃ!」って気になっちゃう(笑)

はあちゅう:以前の職場で、普段口数の少ないエンジニアさんが、とてもうれしそうな笑顔でチョコを受け取ってくれたのがすごく印象に残ってます。

美帆子:口に出さなくても、楽しみにしている男性は多そう。

司会:そういう意味では、バレンタインチョコには職場での人間関係を円滑にする効果もありますよね。

はあちゅう:そうですね。だから、お世話になっている人は、ぜひチョコを贈りたいんです。でも、仕事の打ち合わせの前にチョコを出すのにはちょっと勇気が必要だし、場所やタイミングは難しいですね。あとバレンタイン当日は問題なく渡せるけど、前後2日間くらいは、渡すか渡さないか悩むことがあります。

美帆子:贈る人、贈らない人、その境界線も悩みどころかな…。

すみぃ:そうね。だから、「部署でまとめて全員に」とか「全面禁止」とか、どっちかに決まってるほうが、ラクなんですよね…。

こばやし:以前の勤務先は「部署でまとめて」型だったんですけど、とあるキラキラ系女子が抜け駆けして(笑)。昼休みに他の女子社員がランチに出かけている隙を狙って、ひとりだけ個人的にブランドもののチョコを男性社員に配ってるところを目撃しちゃったことが…。

はあちゅう:抜け駆けする人も確かにいますね(笑)。でも時間と手間とお金をかけてチョコを用意して、ほかの女子からは敵視されるリスクを負い、それでも男性にチョコを渡す──その行為は“潔し!”という気もします。

せっかくなら楽しんだほうがいい!

司会:バレンタインはもともと女性から男性に告白する日として広まったとう経緯もあり、ロマンチックな響きもあるわけですが、“ときめき”は求めない?

回答受付期間 2016年12月28日~1月6日
回答数:275

こばやし:以前のオフィスでは、アメリカ人の社長が「バレンタインは男性が女性に感謝を伝える日だ」と、赤いバラの花束を女性社員一人一人にメッセージを添えて贈ってくれたんです。女子社員からはホワイトデーに白いバラをお返ししました。

司会:わぁ、すてきですね!

こばやし:日本のバレンタインデーは、女性から男性へチョコを贈る日になっていますけど、男性から女性に思いを表す風潮がもっと広まれば、いろいろなときめきが生まれるんじゃないかな。バレンタインをスマートに楽しめる男性が増えて欲しい!(笑)

すみぃ:私は、昨年シティリビングのイベント「チョコレートパラダイス」に参加させてもらったんです。とてもユニークなチョコがいっぱいあって本当に楽しく、ワクワクときめきましたよ。

はあちゅう:以前勤めていた職場で、男性社員たちがホワイトデーにチョコレートファウンテンを用意してくれたことがあり、すっごく感激したことがあります。みんな超多忙な中、わざわざ時間を作って準備してくれたことがうれしかった!

司会:なるほど。恋愛にかかわることだけでなく、いろいろな種類の“ときめき”がありますね

ゆきし:勤務先では、生ビール大会やソフトボール大会や社員旅行などイベントが多いんですけど、みんなでチョコを買ってきて集まって食べる会ができたら楽しそう! 生ビール大会のバレンタインバージョン。

美帆子:バレンタインの懇親会みたいな感じかな。。

ゆきし:あと、うちの会社では、社員が出張先から買ってきてくれたお土産のどれがおいしかったかを投票で決める「お菓子選手権」を実施してて、最も票を集めたお土産を買ってきた人には景品があるんです。これのバレンタイン版をやったらおもしろいかも。

はあちゅう:せっかくなら、何かみんなが楽しめるしかけを考えるといいのでは。例えば、チョコは禁止にして、一番ウケるものを持参した人が勝ち!といったコンペにするとか。

すみぃ:それはいいですね。みんな参加できるし、アイテムを探すのも楽しいし。「勝ちたい!」って気合も入りそう(笑)

はあちゅう:女性も男性も、みんなを巻き込んで、カジュアルに楽しめるイベントにすることがポイントだと思います。

司会:オフィスでも、プライベートでも「バレンタインは義務ではなく、楽しむもの!」と発想の転換が大事なのかもしれません。

はあちゅう:ええ。バレンタイン期間だけの楽しみって本当はいろいろありますよね。たとえばチョコレートをイメージしたネイルをしたり、エステでチョコレートのトリートメントをしてみたり…。そういう楽しい体験をすると「女子でよかった!」って思いますね。チョコを贈って、食べるだけでなく、楽しみ方の選択肢は増えています。

司会:はあちゅうさんが、今年注目しているショップやアイテムはありますか?

はあちゅう:台湾で人気の新食感かき氷「ICE MONSTER(アイスモンスター)」や、ニューヨーク発のペイストリーショップ「DOMINIQUE ANSEL BAKERY(ドミニクアンセルベーカリー)」からは、いつも斬新なスイーツが登場するので、バレンタインも注目してます。ドミニクアンセルベーカリーがクリスマスに発表したおでんをモチーフにしたスイーツなんて本当に独自の発想で驚かされました。

司会:私もチェックしてみます。今日ははあちゅうさんからも、シティメイトのみなさんからも、バレンタインを何倍も楽しくするヒントをいただきました。読者のみなさんにも参考にしてもらえそうです。ありがとうございました!

はあちゅう流バレンタインのススメ・バレンタインは、まだまだ、人を“うきうきわくわく”させる楽しいもの!・オフィスバレンタインは、みんなを巻き込んでイベントに!・ネイルやエステも…。女子ならではのバレンタインを楽しんで

●プロフィール●
はあちゅうさん:ブロガー、作家。「ちゅうもえサロン」「ちゅうつねサロン」主宰。慶應義塾大学在学中、女子大生ブロガーに。電通、トレンダーズ勤務を経てフリー。現在、講演、女性誌コラムほか、Web、SNS で随時発信中。近著に「とにかくウツなOLの、人生を変える1か月」「疲れた日は頑張って生きた日」「小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法」

ゆきし:スペインのグラナダで挙式して7年、10歳上の旦那さんと二人暮らし。仲良しの秘訣は「配偶者観察」で、今でもラブラブ。

すみぃ:カラオケ、スタバ、食べ歩き大好きなアラサー独身OL。2016年はつき合っていたカレとお別れし、今は恋活中。

美帆子:毎朝5時に起きて朝活をするヨガとウォーキングが好きなアクティブOL。1年前に婚約破棄をしてから、彼氏なし。

こばやし:お酒と音楽、楽しいことが大好きなアラサー独身OL。夜中になると他人の悪口が浮かんできてしまう毒舌ブログが好評。

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