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あなたの保湿、実は間違いだらけ!?【何問答えられますか?】

  • 2017.1.25
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1. 肌質は自己判断でOK?

自己判断でもOK。ただし、何をしても乾く、ツヤがない、メイクもちが悪いならコスメカウンターなどで肌診断を。(小林さん)
自分ではよくわからないなら、コスメカウンターで客観的にチェックしてもらうのも手。(髙瀬先生)

2. 肌がヒリつくのは敏感肌? 自称敏感肌、乾燥性敏感肌、隠れ敏感肌の見分け方は?

敏感肌は赤みやかゆみのほか、ザワザワと違和感があったり、化粧水や北風がチクッとしみることも。(小林さん)
使うものによって敏感になる状態が隠れ敏感肌。(髙瀬先生)

3. ふきとりなどの角質ケアは冬でもしていい?

上手にやれば“吉”。うるおいの浸透力が上がってキメが整い、透明感もアップ♡(小林さん)
基本、冬でもOK。アラサー的にはすべき。(髙瀬先生)

4. 化粧水やパックなどで、水分補給はとことんやるべき?

お手入れをした!という達成感は得られるけど、水分が入る量には限界があり、それを超えるとどんどん気化してしまうのでもったいない!(小林さん)
水分は、必ずしも補わなければいけないものではない。それよりも油分が大事!(髙瀬先生)

5. アラサーなら、クリームはまだ始めなくていい?

水分も油分も足りない肌は、枯れてます。クリームでガードしてうるおいを留めなくてはダメ。(小林さん)
30代は使うべき! 皮脂の量が減って、皮脂膜によるガード力が弱まることで低下するバリア機能を強力サポート。(髙瀬先生)

6. 美容液は調子が悪いときのスペシャルケアとして使ってます。

美容液を使うなら毎日が鉄則!日々の積み重ねで肌を変えるものだから。(小林さん)
基本的に、長期間継続して使わないと効果ナシ。即効性はないものと心得て。(髙瀬先生)

7. シートマスクの保湿力を高めるために冷やすのはOK?

うるおいの浸透力を上げたいなら、逆効果。生温かいぐらいがちょうどいい。(小林さん)
肌が冷えて血管や毛穴が収縮し、うるおいや美容成分が入りにくい状態に。(髙瀬先生)

8. 美容オイルを使いたいけど、油焼けしそうで……。

乾燥肌はもちろん、混合肌の人もむしろ使って。焼ける、ベタつくというのは、誤解!(小林さん)
オイル自体に日焼けを促す作用はナシ!乾燥がひどい場合は、オイルの中でも皮脂膜になり代わるスクワランなどが◎。(髙瀬先生)

9. クレンジングミルクはメイク落ちが悪くて、かえって肌に悪そう……。

アラサー世代は“落としもの”にも気を使った方がいいお年頃!先を見据えて、水分と油分を含むミルクに。敏感に傾きがちなときは、とくに◎。(小林さん)
乾燥しているなら、ミルクがベター。ポイントメイクは専用リムーバーでオフ!(髙瀬先生)

10. 手に肌が吸いつけば保湿は十分? 見極めるサインが知りたい!

ひんやりしていて手に吸いつけば、水が入った証拠!(小林さん)
ぴとーっと吸いついてくるのは、油分と水分のバランスが整っている状態。(髙瀬先生)

11. 化粧水は3種類、ブースター、マスクも日課。肌を甘やかしすぎ?

必要以上に成分を与えたとしても、肌を甘やかすことにはなりません!(小林さん)
どんなケアも肌は覚えてないから大丈夫。大切なのは、ステップの数より丁寧さ。(髙瀬先生)

12. マッサージの力加減がわからないから、指圧だけしています。

マッサージするときは、指をピンと伸ばして螺旋を描くようにすると、肌をこすらずにすみます!(小林さん)
肌の表面をぐいぐい動かすのはダメ。イタ気持ちいいぐらいの指圧は◎(髙瀬先生)

13. 敏感肌になったら、オーガニックがいいって本当?

“オーガニック=肌にやさしい”とは限らない。敏感肌は原点回帰して低刺激のシンプル処方を。(小林さん)
ピリピリするときは、油分の補給をメインに。使うのは敏感肌用が安心。(髙瀬先生)
撮影:向山裕信/Vale.(人物)、ヘアメイク:広瀬あつこ,白水真佑子/roraima、取材・文:楢﨑裕美、構成:芦田夏子

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