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人生台無し…。経営者、医者、弁護士らとの「エリート不倫」の弊害

  • 2017.1.21
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不倫をする女性のなかには、相手に夢中になってしまい泥沼化する人もいますが、一方で「ちゃんと不倫って割り切って遊んでいるからいいの」と関係を楽しむ女性もいます。彼女たちは経営者や医者、弁護士などのエリートと付き合っていることが多く、ブランド物のプレゼントをしてもらったり、ホテルのスイートルームで楽しんだりと、美味しい思いをいっぱいしているのだとか。
しかし、割り切ったエリート不倫であっても、それが祟って自分の今後の人生がめちゃくちゃになってしまうこともあります。割り切った関係である「エリート不倫」の弊害にはどんなものがあるのでしょうか?

■■男性に対するハードルがあがる

「お金持ちの既婚者と不倫してました。エスコートも上手で、連れて行ってくれるデートも最高でした。後から考えれば女性慣れしているからなんですけど、そういうデートばかりを繰り返していたので、男性に対する目ばかりが肥えていき・・・。不倫をやめても周りの男性で彼を上回る人が見つからなくなった」(30代/事務)
不倫をする男性は、たいていの場合女性慣れしています。エスコートもスムーズで女性が喜ぶデートプランも熟知しているため、申し分なく満足できる時間を過ごすことができるでしょう。とはいえ、エリート不倫でそのような経験をしてしまうと、目ばかりが肥えていきます。必然的に周りにいる男性が幼稚に見えたり、物足りなくなったりして、不倫をやめてもいいと思う人に出会えない・・・なんてことも。自分が思っている以上に男性へのハードルがあがってしまうのです。

■■自己肯定感が低くなる

「いつも2番手であることが普通。彼が泊まらずに帰ったり、記念日も一緒に過ごせないのが当たり前で、たまに過ごせるとレアだった2番手なので、“しょせん私はこんなもん”と自己肯定感が低くなりました。卑屈っぽくなったのかなぁ。不倫をやめて付き合った男性にDVされても仕方がないって思った」(30代/パート)
相手はエリート、されど不倫。どんなに素敵な思いをたくさんしても、奥さんの次の存在であることには変わりません。自分が2番手である扱いに慣れてしまうので、徐々に自信をなくしていき、自己肯定感が低くなってしまうこともあるでしょう。暴力を振るわれても自分がいけない、モラハラをされても自分がいけない・・・と、自己肯定感が低くなるにつれ、引き寄せて行く男性にもダメンズが増えていきます。

■■男性を信用できなくなる

「自分が不倫相手になったことで、男は浮気するものなんだって思って。男性が信用できなくなりました。自業自得なんだけど、どうせちゃんと付き合っても浮気されるなら、収入もルックスも最高の男がいいと思って、結局いいと思える男性に出会えていません」(20代/秘書)
「男はチャンスがあれば絶対に不倫する」こう思い込んでいる女性が多いのも、エリート不倫の弊害です。自分が不倫相手になっている手前、男性をどんどん信用できなくなってくるのです。なかには、自分が結婚した後も夫を必要以上に疑ってしまう人も。未来の自分のためにも不倫はできるだけ避けるのが幸せです。

■■自分の市場価値が下がる

「不倫をしている間にいつの間にか歳をとっていて。チヤホヤされた経験しかなかったので、自分が恋愛市場において価値が下がっていることが受け止められなくなりました。そうしてまた不倫相手のもとへと戻り・・・という負のサイクルです」(30代/医療)
恋愛の甘い部分を吸い取り、責任をとらずに謳歌する不倫。楽しんでいるうちにも歳は重ねて行きます。そうこうするうちに、若くてチヤホヤされていた時代は過ぎて歳だけとり、恋愛市場において価値がさがっているという現実。厳しい現実になかなか目を向けられず、不倫に舞い戻ってしまう人もいるようです。

■おわりに

「割り切った関係だから・・・」と自分に言い聞かせていても、少しずつ将来の自分を苦しめて行くことになる不倫。エリート不倫で貴重な経験ができたとしても、早いうちに足を洗うのが幸せな恋愛への一歩です。(小林リズム/ライター)
(ハウコレ編集部)

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