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海外アーティストにも大人気のスポット直島で発見したアート。(Moe Tsukamoto)

  • 2017.1.20
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島全体に美術館やアート作品が散らばっている直島は、瀬戸内海に浮かぶアートアイランド。念願の直島を訪れて、島を散策しながら発見したオブジェをご紹介します。

家プロジェクト

本村にある7軒の家屋を改装し、アート作品として蘇らせた「家プロジェクト」。それぞれの家は、7人のアーティストが手がけた作品で、順番に巡るツアーのようなシステムになっています。こちらは、「護王神社 / アプロプリエイトプロポーション」という作品。江戸時代からある神社の改築を手がけた杉本博司が、氷を思わせる素材で階段作り上げているのが特長です。また、作品には続きがあり、付近から中に入ることのできる地下にも階段が作られており、氷の階段が地面の中まで続いているという、想像力を膨らませる作品に驚かされました。

見えて/見えず 知って/知れず

ベネッセミュージアム付近に隠れているウォルター・デ・マリア(Walter De Maria)の「見えて/見えず 知って/知れず」 という作品。巨大な作品ですが、探さなければ見つけられないほど、密かに存在する空間を意識したアートです。同じ球型の石とゴールドのモニュメントは、「タイム/タイムレス/ノー・タイム」という作品として、地中美術館にも展示されており、2つの作品には関連性があるようにも見受けられます。

直島パヴィリオン

赤かぼちゃと同じく宮浦港周辺にある巨大な「直島パヴィリオン」。27つの島々から形成される直島の28番目の島というアイディアをもとに作られた網目状のモニュメントは、独特のフォルムが特徴です。サイドには入口があり、中に入ることができるので、内側に設置されたベンチに座ったり、横になったりして楽しむことができます。昼間は、日常の風景に溶け込んだアートですが、夜にはライトアップされ、存在感のある美しい姿を現していました。

赤かぼちゃと黄色いかぼちゃ

フェリーで直島に到着して直ぐに目にするのは、港に設置されたパンプキンです。黒いドット模様が特徴の「赤かぼちゃ」は、草間彌生の作品。巨大なモニュメントは中に入ることが可能で、幾つかの穴から頭を出すなどして子供の遊び場のようになっていました。同じくドットデザインの黄色い「南瓜」は、何の変哲も無い砂浜付近にポツリと置かれています。ベネッセミュージアムに向かう途中に、突如目に入る巨大な黄色いオブジェを発見した時は、宝物を見つけたような感覚に陥ります。
参照元:VOGUE JAPAN

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