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理想の”眉毛”描けてる?「アイブロウコスメ」の使い分けでレベルアップ!

  • 2017.1.19
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「眉毛は顔の印象を決める」「眉毛は大事だ」それは散々言われているから分かっている。だけど、結果上手く描けない。そんなあなたは「道具」を上手く使えていないのかもしれません。アイブロウコスメの使い分けを学びましょう。

眉毛、何アイテムで描いてますか?

あなたはいつも、眉毛を描くときどのアイテムを使っていますか?何アイテム、使用していますか?まさか、どれか一つだけを使って全てを完成させている、なんてことはないですよね?

それぞれの特徴と使用するのに適した場面を解説するので、ぜひ、用途に合った使い方をして、眉毛の完成度を上げていきましょう!!

アイブロウコスメの種類と特徴

1.鉛筆型アイブロウペンシル

シュウ ウエムラ ハード フォーミュラ ハード9

出典:@cosmeより

芯が硬く、力の入れ具合で濃くも薄くも、そして太くも細くも描ける、何かと使い勝手の良いアイブロウ。薙刀方型と言われる削り方をすれば、さらに線の太さを自由に操れるようになります。メイクをする際はとても便利ですが、頻繁に削る必要があるため、それを億劫に感じる方もいるのではないでしょうか。

主に、眉の中央~眉尻までを描くのに適しています。眉頭をペンシルで描いてしまうと、カクカクとしたフォルムになってしまい違和感がでるので避けましょう。

2.繰り出し型アイブロウペンシル

インテグレート アイブローペンシルN

出典:@cosmeより

鉛筆型アイブロウペンシルのデメリット「頻繁に削る必要がある」という点をクリアにしたのがこの繰り出し型。いつでも均等な太さの芯を繰り出すことができるため、非常に便利です。しかし一方で、濃く描こうと力を入れ過ぎると折れる、太い線を描くことが不可能、といったデメリットもあるので注意が必要です。

こちらのアイテムは、主に毛の生えていない部分を埋める・眉尻を描く、という作業に向いています。形状を利用し、「眉毛を一本一本描く」ようなイメージで使用しましょう。眉頭~眉山にかけての広い範囲をこちらで埋めようとすると、途端におかしなことになってしまうので絶対にやめて!

3.ジェル型アイブロウ

ジョルジオ アルマーニ ビューティ アイ & ブロー マエストロ

出典:@cosmeより

ジェルアイライナー同様、筆を使って描くアイブロウです。耐久性に優れており、濃さの調節も可能で、慣れてくるとこちらしか使えない!と感じる方もいるアイテム。まだまだ一般浸透率は低く「プロが使うコスメ」と認識している方が多いのではないでしょうか。

眉毛を一本一本描き足す要領で描くこちらは、眉毛そのものがあまり生えていない方でも眉を立体的に見せるように書くことができます。慣れてくればこちらで濃淡を調節しながら眉全体を描くことも可能ですが、まずは眉頭以外の部分に使うようにしてみて下さい。特に、眉尻を絶対に消したくない日に有効です。

4.リキッドアイブロウ

 キャンメイク アイブロウリキッド

出典:@cosmeより

「毛を一本一本描くことができる」「モチが良い」とジワジワ人気を拡大しているリキッドタイプのアイブロウ。細い線を描くことができるため、不器用な方や眉尻が「ぶつっ」となってしまうとお悩みの方に使っていただきたいです。

こちらを使用するおすすめパーツはやはり眉尻。毛が生えていないところ、細く描きたいところ、絶対に消えて欲しくないところに使用して欲しいです。眉の中央の薄い部分を描き足す時も、絶対に塗り絵のようにはせず「毛を加える」感覚で使ってくださいね。また、眉頭の毛を「立ち上げました」風に描き足すことも可能ですが、不慣れな方が行うと大変な仕上がりになってしまうため注意が必要です。

5.パウダーアイブロウ

ケイト デザイニングアイブロウN

出典:@cosmeより

眉全体の色ムラを整える、太さを出す、影をつける、等の作業に適したパウダータイプのアイブロウ。3色タイプと2色タイプが主流です。ふんわりとした仕上がりになるため、メイクが苦手な方でも自然な眉が描けると大好評。

こちらは、眉頭~眉山までをメインに使用して欲しいアイテムです。最も濃い色を使って眉尻を描くことももちろん可能ですが、スーっとしたタッチで仕上げることが難しく、結果として「ぶつっ」と途切れた眉になっている方、結構いらっしゃいますよ?!眉尻だけは、ペンシルタイプの力を借りるようにして解決を。

6.アイブロウマスカラ

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ

出典:@cosmeより

眉毛そのものの色をチェンジするアイテム。元々は、「ハイトーンの髪に黒い眉毛」といった違和感を解消すべく、眉の色も髪色と似た色に簡易的に染めるためのアイテムでしたが、現在では柔らかな印象に仕上げるピンク系や、クールな印象に仕上げるグリーン系など、バラエティーに富んだカラーが揃います。

こちらは言わずもがな、眉毛そのものへ使用するものです。まれに、「そのまま毛のない部分をこちらの液体を使って描く」なんて方がいらっしゃいますが、皮膚に色をつけることを目的としていないのでとても美しくは仕上がりません。あくまで「毛の色を変える」目的で使いましょう。

アイブロウコスメについての疑問は解決しましたか?あなたの使い方は合っていましたか?コスメはそれぞれに得意・不得意が存在します。それぞれが特化した用途に合わせて使用するだけで、道具のパフォーマンスはぐっと良くなりメイクの仕上がりの変化するので、あなたの理想に合わせて、いくつかのアイテムを組み合わせてメイクをして下さいね。

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