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日本が世界に誇るウインターリゾート・ニセコで過ごすとっておきの休日。

  • 2017.1.18
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羊蹄山とニセコ連山に囲まれたニセコエリアは世界に誇る良質の雪に覆われる。
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ウインターリゾート特集第3弾は、世界中から注目を集める日本のスキーリゾート、ニセコ。手軽に行けて、スポーツもアートも楽しめて、その上温泉でほっこりと癒される。

極上のパウダースノーが待つウインターリゾート。

インターナショナルなウインターリゾートとして、今や日本を飛び越え、海外で注目度を増す「ニセコ」。オーストラリアのスキーヤーの間で最初にブレイクし、しだいに欧米へと広がった。近年では、雪の降らない東南アジアの富裕層の間でも、あこがれのデスティネーションとして人気が高い。

人々を魅了してやまないのが、極上のパウダースノー。水分が少なくさらさらとした上質の雪は、快適なウインターアクティビティを可能にする。東の羊蹄山(蝦夷富士)と北のニセコ連山に囲まれた豊かな自然とダイナミックな景観、点在する良質な温泉、北海道の美食など、ポテンシャルはかなり高い。ニセコビレッジをはじめとする4つのスキー場が広がり、日本の自然と海外のカルチャーの融合が創り出した、ここにしかない独特の世界が広がっている。

日本建築を取り入れた豪華でモダンなタウンハウス。

「ニセコビレッジ」は、ニセコ連山の主峰ニセコアンヌプリの麓の4つのスキー場の中心に位置するリゾート施設。広大な敷地の中には宿泊施設、温泉とスパ、ダイニング&ショッピングエリアがあり、スキースクールをはじめ、クロスカントリースキーやトナカイぞり、スノーモビルなどたくさんのスノーアクティビティが提供される。

ニセコビレッジの中で、最もハイクラスのステイを提供するのが「カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス」。江戸時代の伝統的な住居をイメージした8棟のタウンハウスは、それぞれ3つのベッドルームを備え、家族や友人と過ごすにも充分すぎる広さだ。数々の受賞歴を誇るデザイン・インターベンション社がインテリアを担当し、室内は気品のあるモダンな造りとなっている。園芸家、造園設計家として著名なジェイミー・デューリーがデザインした木製の浴槽が印象的だ。カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス
北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
TEL/0136-44-3311
料金/1棟1泊95,760円~(2017年1月現在)
http://www.kasara.com/nisekovillage

ニセコの名湯でのんびり、ゆったり癒される。

カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウスは、小規模ながら最高品質のサービスを提供するホテルが集まる「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」にも加盟。きめ細かいサービスのプライベートコンシェルジュや、上質のアメニティなどで、ゲストに贅沢で快適な滞在を約束している。

冬シーズンの宿泊パッケージは、隣接する「ヒルトンニセコビレッジ」の温泉が無料で利用できる特典付き。羊蹄山を眺めながらのんびりできる露天風呂は、本格的な自家源泉かけ流しの湯なので、ウインタースポーツで疲れた身体をすっかり癒してくれるはず。ニセコビレッジ周辺は、ニセコ温泉郷と呼ばれる温泉密集エリア。点在するさまざまな温泉巡りもおススメだ。

多彩なニセコビレッジの楽しみ方。

充実のアクティビティに加え、ダイニングやショッピング、そしてアートに至るまで、ニセコビレッジの楽しみ方は多彩だ。眼下に白銀の世界が広がる標高1000メートル近い「山頂カフェ」は、冬の天候の良い日にだけオープンするゲレンデレストラン。インテリアデザイナー河合優吉が手掛けた木製縦格子を意匠にしたアートな空間は、イギリスの国際的なデザインアワードで優秀賞を受賞し、日本の「JCD ベスト100」にも選ばれている。こんなおしゃれな空間で、絶景を愛でながらの食事は最高の贅沢だ。

「ザ・グリーンリーフニセコヴィレッジ」では、道内外で活躍中のアーティストのエキシビションを常時開催している。札幌を中心に活躍する新進気鋭のグラフィックデザイナー白鳥絵美のアートデザインも館内の随所に散りばめられている。雄大な自然からインスピレーションを得た若きアーティストたちの作品は必見だ。
参照元:VOGUE JAPAN

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