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食生活を改善したセレーナ・ゴメスも注目。話題のヘルシーフード“フムス”って何?

  • 2017.1.17
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久々に公の場に姿を現し、改めてその美しいスタイルが話題になったセレーナ・ゴメス。最近「食生活を変えた」ことも知られていますが、そんな彼女が積極的に摂取していると言われるヘルシーフードが“フムス”です。このフムスはひよこ豆をペースト状にして、オリーブオイル、ごま、レモン果汁、にんにくを混ぜた中東の料理になります。

フムスの基本レシピ

中東では“フムス”はピタパンに付けて食べるのが一般的ですが、クラッカーに付けたり、サンドイッチや野菜のディップにするなど、幅広い食べ方ができます。

|材料|
ヒヨコ豆(茹でたもの) 1カップ ニンニク 1片 ヒヨコ豆のゆで汁又は水 大さじ2 練りごま 大さじ2 オリーブオイル 大さじ2 レモン汁 小さじ3 塩 小さじ 1/3

|つくりかた|
(1)すべての材料をフードプロセッサーにかけ、滑らかになるまで撹拌する(フードプロセッサーがない場合は、すり鉢やマッシャー等でも可)
(2)お好みでバジル、クミン、コリアンダー、カイエンペッパー、ブラックペッパー等のスパイスを加えて完成

ヘルシーのポイントは“ひよこ豆”

主原料となる“ひよこ豆”は不溶性食物繊維が豊富で、便秘解消の効果が期待される他、豆類なのでタンパク質も豊富。さらにビタミンB1やカルシウム、鉄分などが含まれ、美容に嬉しい栄養素でいっぱいです。こうした成分から貧血に効果があったり、コレステロールを下げる働きも期待できることから、海外セレブをはじめヘルシーな食生活へ意識を向ける方たちの間で注目されています。

また同じく美容効果が高いと言われる大豆と比べると、ひよこ豆の方が食物繊維が多く、カロリーと脂質が低いという嬉しいデータもあります。

まだ日本では馴染みの低い“フムス”ですが、レシピで見てもらった通りフードプロセッサーがあれば手軽に作れます。クラッカーに付けたり、ベーグルやピタパン、ハード系のパンと一緒に食べるのも美味しいですし、野菜のディップにするのもオススメ。豆の旨みがしっかり味わえるので、豆好きなら単純に美味しくて病みつきになるはずです。ぜひ美味しく健康的な食生活にヘルシーな“フムス”を取り入れてみてくださいね。
※注意点ですが、不溶性食物繊維は便通改善効果がある一方で、一度に多く摂取すると場合によっては便がコロコロと硬くなることがあります。もし多く摂取する場合は、必ずたっぷりの水分と一緒に摂取することをオススメします。

text:kanacasper(カナキャスパ) 監修:山田百香里(管理栄養士・1級フードアナリスト) photo(Selena Gomez):Tinseltown/Shutterstock.com

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