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87.5%が少年法の厳罰化に賛成! 実名報道や更生プログラムの問題とは【パパママの本音調査】 Vol.42

  • 2017.1.11
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© hakase420 - Fotolia.com

凶悪化する未成年の犯罪について子どもを持つパパやママにアンケートを実施しました。親たちは我が子が犯罪に巻き込まれないかと日々危機感を感じていることがわかりました。更生を考え子どもを守る少年法へのリアルな苛立ちをお伝えします。

Q.少年法の厳罰化、どう思う?
1.賛成 87.5%
2.反対 2.0%
3.わからない・どちらとも言えない 10.5%

なんと賛成87.5%と圧倒的多数という結果になりました。子どもを持つ親だからこそ、自分の子どもが被害者になったらと考えたとき、加害者への厳しい厳罰の必要性を感じているようです。

■厳罰化に賛成! 子どもでも善悪ぐらいわかる

年齢を理由に刑が軽くなることに違和感を感じる人が大多数。犯罪が凶悪化しているのなら、刑罰も重くすべきという考えの人が多いようです。

「大賛成です! 善悪のわからない幼児じゃないんですから、厳罰化は賛成です。被害者の立場から言えば少年法なんてなくていいくらいです」(神奈川県 40代女性)

「未成年だからといって許されない事件が多すぎます。厳しく罰するべきだと思います」(東京都 40代女性)

「ニュースを見ていると信じられない事件ばかり。未成年は人の命を奪っても刑が軽く、数年したら何もなかったように元の生活を送れるなんて、そんなんじゃ絶対ダメ。年齢なんて関係なしに厳しくしてほしい」(神奈川県 40代女性)

「犯罪が凶悪化しているなら罰も厳しくせざるを得ないと思います。厳しくしないといけない世の中になってきてさびしいです」(茨城県 40代女性)

■実名報道や更生プログラムは? 刑罰以外の問題も

刑罰だけでなく、加害者の実名報道やその後の更生プログラムについての意見もありました。選挙権は18歳からなのにどうして未成年がひとくくりになっているのかなど、不満や疑問は尽きません。
「厳罰化に賛成。ただし、保護者も含めた更生プログラムを作ってほしい。再犯防止には周りの環境も大切」(広島県 40代女性)

「犯人の名前も顔も履歴も隠す少年法。罰を受けてもせいぜい数年で社会に。少年法を盾に残忍ななん罪を犯す邪悪な未成年がいるのは確実。少年法が逆に犯罪を誘発している」(茨城県 50代女性)

「選挙権だけ18歳から与えて、他の法律は後からって、自分の都合だけっていうのが見え見えな政府が本当にいや」(北海道 40代女性)

■被害者が守られないのに加害者が守られてる現実

守られるべきなのは本当は被害者と被害者家族であるべきなのに、なぜか被害者の名前は公開されて、加害者の名前が守られる現実に憤りを感じている人もいました。

「万引きや窃盗は更生の機会を与えるべきだと思います。しかし、殺人は違います。殺人が悪いことだということや、命が消えるということはどういうことかは小学生でも学んでいます。ある意味刑に服することが更生することです。殺人を犯した人よりも遺族を救ってほしい。殺人を犯した名前が伏せられ、被害者の名前は公開され、マスコミが家に押し寄せ遺族が苦しむ世の中は間違っています」(東京都 30代女性)

Q.少年法の厳罰化、どう思う?
アンケート回答数:3420件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ

(サトウヨシコ)

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