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可愛いふくろうが女将さん☆おでんもコーヒーも楽しめる話題のホステル「WISE OWL HOSTELS TOKYO」

  • 2017.1.2
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2020年のオリンピック開催が決まって、さらに外国人観光客で賑わう東京。そんな流行に敏感な彼等が目指す宿泊施設が東京、八丁堀にあるといいます。そこで、その実態を調べてきました!

旅を120%楽しめるホステルが八丁堀に誕生

以前、NYを訪れた際に初めてホステルに宿泊しました。ホステルの魅力は価格が安いこともありますが、なんといっても、リビングやキッチンなどの共有スペースで見知らぬゲスト同士が交流できること。ホテルの場合は帰ったらシャワーを浴びて寝るだけですが、ホステルではいろいろな人と交流し、旅の気分を十分に満喫できました。そんな旅の限られた時間を120%楽しめる宿泊施設「WISE OWL HOSTELS TOKYO」が2016年の夏に東京八丁堀にオープン。東京駅、銀座、築地といずれの観光スポットからもわずか1キロの恵まれた立地にあるため、外国人観光客をはじめ、24時間東京を満喫したいと日本全国からゲストがやってくるそう。ただし、同ホステルが人気なのは立地だけが理由ではありません。

眠っている場合ではない!東京を24時間遊びつくせ!

「WISE OWL HOSTELS TOKYO」のコンセプトは「ふくろう(OWL)のように賢く夜行性に、東京を夜まで遊びつくす」。つまり「眠っている場合ではない!」と、へとへとになるほど東京を楽しむことを推奨しています。そのため、遊び倒したゲストが充実した睡眠をとり、さらにはゲスト同士が楽しく交流するための、さまざまな仕掛けが用意されています。まず目を引くのがホステルの壁面を飾るウォールアートや、コンクリート打ちっぱなしの内壁。まるでNYのSOHOの一角にあるような雰囲気です。そして建物の中に入って驚くのはフロントの横に同ホステルの名にもなっている生きたふくろうがいること。このベルギー生まれのユーラシアワシミミズク“八(ハチ)”が、“女将”として訪れる人を出迎えてくれるという遊び心が旅のワクワク感を煽ってくれます。

上質な寝具と安全で清潔な空間が旅をさらに快適に

また「眠っている場合ではない」ゲストのために、短くても良質な眠りが得られるよう、客室はすべてシモンズ製のマットレスを標準装備。3600円から利用できるショートスリーパー用のドミトリー(相部屋)にも、各ベッドに読書灯、USBジャック、コンセント、鍵付き収納と必要な設備が整い快適な時間を過ごせます。さらに共用部のお洒落で清潔なシャワーブースは男女別で、女性の一人旅でも安心。部屋は男女一緒のドミトリーの他、女性専用ドミトリー、ツインルーム、カップルやファミリー向け個室、さらには最上階の家具付きサービスアパートメント(月貸し)まで、利用者のニーズに合わせた様々な利用が可能。ひとり旅はもちろん、24時間眠らない街・東京を満喫するのに最適なロケーションです。

夜は都内随一を誇る音響効果を備えたBarで

同ホステルのもうひとつの魅力が、地下一階にあるSOUND & BAR「HOWL(ハウル)」。心地よい究極のサウンドを追求し、音響界の三人の巨匠が集結。音響空間、アンプ、スピーカー、それぞれの匠がコラボレーションしたこのBarは、宿泊客だけでなく一般客も利用可能。通常営業のほか、この音響の素晴らしさに魅了された一流アーティストのイベントなどが不定期で行われているので、音楽好きは要チェック。

朝はコーヒーの香りですっきり。夜は出汁の香りでほっこり!

旅の醍醐味のひとつは、なんといっても食。「WISE OWL HOSTELS TOKYO」の1階には、コーヒースタンドと居酒屋があります。三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE ROASTERS」の珈琲豆を使ったコーヒースタンドは目覚め担当。出発する旅人、近隣で働く人、誰でも利用できロビーでのイートインもOK。国際色豊かな空間でオリジナルブレンドや、季節にあわせたスペシャリティコーヒー、マフィンなどのサイドメニューも楽しめます。夜を楽しむための居酒屋「地酒・おでん・肴・フクロウ」は、“出汁”をテーマに、おでんや煮込み料理をいただきながら全国各地の地酒や焼酎が飲めることから、外国人観光客にも人気。
こちらの居酒屋については、後編の『お洒落なホステルでおでんを。和食の要、「ダシ」にこだわった「地酒・おでん・肴 フクロウ」』の記事でご紹介します。

使い方は自分次第!旅の新しいベーシックを発信するホステル

お洒落で、刺激的な新感覚のホステルは、旅行客だけでなく都内で遊ぶ人、ビジネスマンなど国内外の感度の高い人たちから注目を集めています。東京の夜の街を遊びつくすための拠点として、早朝の築地散策前の仮眠の場として、今日は「東京」明日は「京都」と複数の都市を回るための中継地点として…「WISE OWL HOSTELS TOKYO」はゲストひとりひとりが、自由な発想で利用できる、旅の「ベーシック」となりそうです。

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