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2017春新色◆もう”バカ女顔”は卒業!キッカの新チークで新鮮ナチュメイク

  • 2016.12.28
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10月28日、キッカの2017年春コレクションの発表会がグランド ハイアット東京2階コリアンダーで開催されました。

テーマは”ハートバタフライ”。幼いころに綺麗な石など、自分にとってプレシャスなものを集めた記憶はありませんか? 今回のコレクションでは、その頃の美意識に刺激を受けてテーマが決定したとのこと。心が踊る、夢のあるテーマです!!

キッカ2017年春新色のテーマ”ハートバタフライ”のイメージビジュアル

キーアイテムとなるのはこちら!

手前:キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ 新商品 全2色 ¥3,000(税抜)ケース全1種 ¥2,000(税抜)2017年1月18日発売
手前左:01 バミータニー、手前右:02 パフピンク奥:キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ パウダー 新商品 全2色 ¥3,000(税抜)、ケース 全1種 ¥2,000(税抜)2017年1月18日発売左奥:01 バニータミー、右奥:02 パフピンク

さて、キッカのブランドクリエイターである吉川康雄さんが登場です。

まずは、スライドを見ながら2017年春夏ファッションのトレンドカラーのお話。この春は、やわらかい雰囲気の大人モードなパステルが流行の兆しとのことでした。

キッカの2017春コレクションもパステルカラーとリンクしているので、ファッションと一緒にメイクも楽しめるとのこと。トレンドのファッションと合わせることで、今までと違ったカラーに挑戦できるなど、メイクの幅がさらに広がりそうですね。

ここからはモデルも加わり、お待ちかねのデモンストレーション。

まずは、キッカ フローレスグロウ ソリッドファンデーションを使ったベースメイクづくり。「前回の発表会でご紹介した商品なので、皆さんもご存知だと思います」とのこと。以前、tokilaでも紹介したことがあるので、詳しくは記事下にあるtokila関連記事をチェックしてみて下さい。

続いて吉川さんが取り出したのは、今回のコレクションの目玉、フローレス フラッシュブラッシュ!

キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ 02 パフピンク

吉川さんは「チークはポイントメイクのひとつではなく、ベースメイクである」と考えて、フローレスグロウ フラッシュブラッシュを開発。
常日頃から、チークに関しては以下のように思っていたそうです。

「チークは最も"メイクのバカ度"が出る部分。
昨今は、みんなとにかくチークをつけすぎ。モテようとしてと使うはずなのに、かえって逆効果になっているような気がします。ときには、隣のレストランからでもチークが見えるほど超目立っていることもあって、変! 日本人の平らな顔にあのようにチークを入れると、打ち身のように見えてしまう。まるで日の丸弁当のようだと思いませんか?」
と、かなり辛口のチーク自論を展開。

でも、吉川さんの話を聞いて耳が痛いと感じるのは私だけではないはず。たしかに、昨今のチークの入れ方は大人の女性には適していない気も・・・。

そこで吉川さんの最初の言葉「チークはポイントメイクのひとつではなく、ベースメイクである」に戻ります。吉川さんいわく、”血色チーク”ではなく、”血色ファンデ”こそ、私が考えるチークとのこと。今回提案されたのが、以下の「体温チーク」です。

目指したのは、ほんのり頬を赤らめる”日本画の美人画”だそう。真っ赤なおてもやんほっぺではなく、「36.5度の体温が感じられる自然なチークこそ、日本の大人の女性に合っている。チークとは本来頬の紅ではなく、顔の紅であるべきだ」という名言も飛び出しました。

では、実際にチークを入れます!!

チークを入れるエリアは下の画像を参考に。

えっ!?頬全体に入れるの?と驚いた人もいるのでは? でも、大丈夫! 吉川さんのメイク法に従って入れれば、頬全体が自然と色づいたような体温チークに仕上がるのでご安心を。

【体温チークの入れ方】
1:チーク用のスポンジの一番広い面にチークをムラなく取ったら、頬骨の一番高いところから外側に向かって、スタンプを押すようにポンポンをつけていく。
2:目の下、ほうれい線、フェイスラインに囲まれた部分に薄く色をのせていく。要するに頬全体に色をのせる。このフラッシュブラッシュはクリアな発色で、色浮きすることなく、肌にツヤを与えて自然になじむので、頬全体に入れても不自然ではない。むしろ頬が自然にほんのり色づいたような感じに。
3:最後に、ファンデーションを軽く上からなじませれば完成!

スポンジでなじませるので頬全体に入れても自然な感じに(写真は会場のスライド画面を映しているため画像が多少荒くなっています)

私も手元で試してみました。

とても自然な発色。このあと仕上げにはファンデをなじませるので、内側から色づいたような、体温が感じられる頬に仕上がりそうです。これぞ体温チーク!

ほかにもたくさんのアイテムが発売するので、ドドンとご紹介します!

キッカ ミスティック パウダーアイシャドウ 新色・限定色 全3種(内限定2種)¥5,500(税抜)2017年1月18日発売写真左から:EX33 フェブラリーハート(限定)、EX34 フラワーバタフライ(限定)、13 プリセスオパール

キッカ メスメリック リップスティック 新色 全2色 ¥3,800(税抜)2017年1月18日発売写真左から:32 タンジェリーナ、33 トイプードル

シアーな発色なので、デイリーに活躍してくれそう

写真左から:キッカ ニュアンスカラーリッド 新色 全1色 05 ターコイズオーシャン ¥2,800(税抜)キッカ メスメリック グロスオン 新色 全1色 17 ビクトリアンアイリス ¥2,800(税抜)キッカ メスメリック ウェットリップオイル 新色 全1色 04 スウィートメロディー ¥3,200(税抜)キッカ メスメリック リップラインスティック 新色 全1色 08 サニーブリック ¥2,800(税抜)キッカ ミスティック ソフトペンシルアイライナー 新色 全1色 05 ブラックチェリー ¥3,000(税抜)すべて2017年1月18日発売

吉川さんはさらに、チーク以外のメイクテクニックもさまざまに披露。
たとえば、ミスティック パウダーアイシャドウのあと、ベースで使ったニュアンスカラーリッドをまぶた全体に入れると、アイメイクの粉っぽさをおさえ、ファンデーションのツヤ感に近づけることができます。

こちらのニュアンスカラーリッドはベースだけでなく、仕上げにも使える万能アイテム

また、リップメイクでは、メスメリック リップスティックを塗った後に、メスメリック グロスオンを上からのせると、華やかさがプラス。
自分でもすぐできるワザでトレンドメイクを楽しめるのはうれしいですね。

メスメリック グロスオンでツヤをプラスすることで華やかな口元に

吉川さんの辛口チーク論はかなり衝撃的でしたが、トレンドに流されず、自分に合った自分なりのメイクを楽しむことが大切だとよくわかりました。流されるだけではダメですね。”チークは目立たせない! 化粧感を持たせない!あくまでもベースメイクの一部として塗る!”この3つを心がけたいと思います。
フローレスグロウ フラッシュブラッシュがあれば簡単に体温チークがつくれるので、私のようにチークの入れ方に疑問を持っていた大人の女性のみなさん、ぜひ試してみては。

問い合わせ/カネボウ化粧品 0120-518-520
Brand/CHICCA
Place/GRAND HYATT TOKYO
Date/2016.10.28

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