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セリーヌ・ディオンが、トランプの大統領就任式でのパフォーマンス依頼を拒否!

  • 2016.12.27
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2017年1月20日に大統領就任式を控える、次期大統領のドナルド・トランプ。彼を支えるチームが準備を進めるなか、あるトラブルに直面していると報道した、ニュースサイト「The Wrap」。そのトラブルとは、就任式でパフォーマンスを行うアーティストの任命。

これまでもエルトン・ジョンやカントリー歌手のガース・ブルックス、オペラ歌手のアンドレア・ボチェッリら大物アーティストが出演依頼を断ったと報じられるなか、トランプのチームは先日新たに、歌手のセリーヌ・ディオンにアプローチ。しかし彼女から帰ってきた答えは、「ノー」!

Photo : Getty Images

セリーヌへの依頼を担当したのは、トランプがホストを務めたこともあるリアリティ番組「The Apprentice」のプロデューサー、マーク・バーネット。敏腕プロデューサーとして知られる彼が頑張って説得するも、セリーヌが首を縦に振ることはなかったとか。さらにラスベガスのホテル王スティーヴ・ウィンまでも努力を重ねたが、彼の努力も報われることはなかった。

現時点でトランプの就任式に出演が決まっているのは、オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で準優勝し、「天使の歌声」と高い評価を得たジャッキー・エヴァンコ。16歳の彼女はステージで、国家を歌う予定だそう。

ジャッキー・エヴァンコ。Photo : Getty Images

アーティストが就任式を断ったというニュースが次々と伝えられるなか、大統領就任式委員会は「トップクラスのエンターテイナーたちは、就任式への参加に積極的な姿勢を見せています」と、報道を否定。しかし「自由と民主主義を祝福する、エキサイティングなイベントになる予定です。適切なタイミングが訪れたら、詳細を明らかにします」と、詳しい内容を明確にすることはなかった。

Photo : Getty Images

次期大統領のポジションを勝ち取った後も、何かとトラブルの絶えないトランプ。ソフィー・テアレやトム・フォードら一流デザイナーから、ドレスの提供を拒否されている妻メラニアともども、「嫌われ者」としての悩みは尽きることはなさそう。今後彼ら夫妻は、不名誉なレッテルを挽回することはできるのだろうか。

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