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2017年をゆる〜く過ごすなら♪ ちょっぴりシュールで笑いを誘う「ペペペ日めくりカレンダー」

  • 2016.12.23
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2016年も数えるところあと10日ほど。来年はどんな年にしたい?どこに行こう…など、思いめぐらす日も増えてきましたね。「ペペペ日めくりカレンダー」は、ペインティングや鳥のオブジェ制作などをメインに活動するアーティスト・渡邉知樹さんが手掛けた365日分の日めくりカレンダー。毎年異なるイラストと言葉を印刷しているので、「来年はどんなイラストが見れるのかな?」と楽しみにするリピーターも多いそうです。

今日はなにをしましょうか?ユーモラスなヒントがいっぱい

カレンダーに登場するのは、帽子をかぶった男の子と、髪を結んだ女の子。時には猫や鳥も加わり「今日は○○の日」…と、シンプルな線画で描かれています。
“シュールでノンビリでアホアホな日”というコンセプトのとおり、毎日めくる度にユーモラスな絵と言葉を楽しめます。
もちろん、カレンダーとしての使いやすさにもきちんとこだわっていて、壁掛け・机上に平置きもできる、程よくコンパクトな大きさ。2017年版から、平日は黒、土曜は青、日曜は赤、祝日はピンクで印刷されています。

中身はどんな感じ?2016年の日めくりを振り返ってみました

「ペペペ日めくりカレンダー」は、2017年版で発売4年目。去年発売された2016年版のカレンダーをいくつか読んでみると…
「7月30日 虹が消えるまでずっと見てる日」
「10月24日 自分の住んでる町を一望する日」
「11月2日 今まで作ったことのなかった料理を作ってみる日」
…など、思わずにやりと笑える言葉が。試してみてもいいかな?と思えることもいくつかあります。

ここで、心温まるお話をひとつ。
ある小学校の先生が教室にこの日めくりカレンダーを置き、日直に日めくり当番を命じました。
自分がめくった紙は本人のものになる、土日の分は、“今日のいいこと”をした人のものになる…など、いくつかのルールを決めると、塗り絵やカード交換など思いつくままに遊び始め、クラス中の人気を集めたそう。
そして冬のある日、先生から招待を受けた渡邉さんが小学校の教室を訪問したところ、ペペペカレンダーのキャラクターを使ったじゃんけん列車や人形劇など、色々な遊びを披露してくれたんだとか。

渡邉さんいわく、「大人も子供も、とにかくお客さんの反応がとっても面白いので、この仕事はなかなかやめられないし、やりがいもある…」とのこと。すでに再来年のネタ作りにも取り掛かっているそうですよ。

カレンダーが買えるお店はこちら

今回ご紹介した「ペペペ日めくりカレンダー」の販売店のひとつ、「服と雑貨イト」。
西荻窪駅南口から徒歩10分、青梅街道を渡ってすぐのところにある小さな雑貨店です。

こちらのお店は、BigHug(ビッグハグ)というタイやインド、エチオピアなど世界各地の素材や職人とのコラボレーションによって作られる服やバッグなどを中心に扱うセレクトショップです。
また、12月25日(日)まで西荻窪のショップ13店によるイベント「ニシオギセカイツアー Vol.5」に参加中。服と雑貨イトは、バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)をテーマに、ミトンや現地で仕入れた雑貨類を展開しています。

※バルト三国の雑貨はイベント終了後も販売予定。

リトアニアやラトビア、エストニアから届いたミトン

真ん中左側の黒い手袋には、エストニアの首都、tallin(タリン)という文字が編み込まれているんですよ。とても温かそうですね。

リネンの産地としても有名なリトアニア製の麻のクロスは、辛子色や淡いピンクなどの8色展開。落ちついた色がとてもきれいです。ほど良い厚みがあり、使い続けるうちに柔らかな風合いになります。

リトアニアは養蜂が盛んな土地柄、蜜蝋でできたキャンドルも揃っています。ロシア建築で見かける屋根の形のような、タマネギ形のものも。冬支度にぴったりのお気に入りを探してみてくださいね。

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