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出産を控えたプレママが“母親学級”を賢く利用する方法

  • 2014.12.2
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【ママからのご相談】

妊娠3週目に入ったばかりの新米ママです。産婦人科の受付で母親学級の案内をもらいました。いろいろなプログラムがあるようです。中には父親も一緒に参加するものもあります。参加しておいた方がいいのでしょうか。

●A. 母親学級はプレママの強い味方です。参加して初めての出産を安心して迎えましょう。

こんにちは、ママライターのうぇぶりんです。

妊娠おめでとうございます。いよいよママの仲間入りですね。妊娠が分かって、うれしさとともに不安もいっぱいなのではないでしょうか。

そんなプレママ、プレパパの強い味方が母親学級や両親学級です。産婦人科や市町村の保健所、母子センターなどがそれぞれ独自で行っています。妊婦生活や出産の知識について学ぶことから始まり、体のケア、赤ちゃんの発育、お世話の仕方、育て方についてなど、妊娠や出産についてたくさんのことを学べます。新米ママだけでなく、パパも参加することで心の準備ができますよね。ぜひスケジュールを調整して参加してみてください。きっと安心して出産の日を迎えられることでしょう。

それでは、母親学級について詳しくご紹介します。

●母親学級とは

妊娠が分かると、かかりつけの産婦人科で今後出産までに予定されている母親学級や両親学級についてのスケジュールを教えてくれます。産婦人科とは別に住んでいる市町村の保健所でも開催されている場合があります。

それぞれの産婦人科で違いますが、通常2回から4回程度に渡って開催されているようです。妊娠週数によって受けた方がいいプログラムが組まれています。無料の場合もあれば、参加料が必要なところもあります。保健所も同程度の開催頻度のようです。

もちろん参加は義務ではありませんが、可能であれば参加することで不安が解消されたり、心の準備ができたり、いろいろな利点があります。

●母親学級で学べること

母親学級で学べることとは具体的にどんなことでしょうか。

最近では母親学級だけでなく、父親学級、両親学級など、内容によって呼び方もさまざまです。当然、それぞれ少しずつ学ぶことが違います。

・妊娠期間のケアや注意事項

・出産準備と分娩、産後のケア

・新生児のお世話の仕方について

などが主な内容です。

「入院する時は何を準備すればいいのか?」

「実際の分娩の流れは?」

「呼吸法はどうすればいいの?」

「母乳育児は大変?」

「沐浴って?」

などなど、学ぶことは盛りだくさんです。

また産婦人科によっては、パパたちに新生児と同程度の重さの装具を着けさせて妊婦体験をさせてくれるところもあるようです。ちなみに鹿児島の愛育病院では母親学級(マザークラス)の他にファミリークラスもあり、夫婦、家族で沐浴や呼吸法について学ぶことができます。

●母親学級でママ友を作ろう

初めての出産は、誰にとっても不安なものです。母親学級はそんな不安を取り除いてくれる役目もあります。全く未知の出産について、正しい知識をきちんと知ることで心の準備ができますよね。落ち着いて、穏やかに、その日を迎えることができるのです。

そして、もう一つ母親学級に参加するにあたり、うれしいことがあります。それはママ友を作れるということです。

同じような悩みや疑問を持つプレママたちが集まるのですから当然ですね。悩みを聞いてもらったり、不安なことを相談したり。おしゃべりすることで、マタニティライフに楽しい時間が増えそうですね。

(ライタープロフィール)

うぇぶりん(児童英語講師)/旅行代理店にて、10年間、渡航手続き業務や国内及び海外旅行カウンターでの業務に従事。出産を機に退職した後は、司会の勉強をし、50組の結婚式や披露宴を担当しました。現在は自宅で児童英語教室を開いています。上の子も20歳になり、子育てもひと段落。子育てや仕事など、自分の経験を生かした記事をどんどん書いていきたいと思っています。

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