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頑張れパパ! 心からママに感謝される家事の手伝い方3つ

  • 2014.12.1
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【パパからのご相談】

小さな子どもがいるので、たまに家事をするように心がけているのですが、いつも家事をやろうとすると、「あれができていない」とか文句を言われます。せっかくやろうとしているのにこんな言い方をされるとモチベーションが下がります。

また、家事をやらずにいると、「私は子育ても家事もやって忙しいのに」と言われてしまいます。どう接すればよいか何かアドバイスがあれば教えてください。決して家事をやりたくないわけではありません。

●A. ママに自分のやる気と家事レベルをわかってもらいましょう。

ご相談ありがとうございます。育児書コンシェルジュの三尾です。

PTAのパパたちや父親同士で話をすると、家事や育児をするときにママに文句を言われたり、注意をされたりしてモチベーションが下がるという話はよく聞きますので、ご相談者さまの気持ちもよくわかります。

ただ、奥さまが大変だから手伝いたい、または自分で家事や育児をしてお互いうまくやっていきたいという気持ちは素晴らしいので、その気持ちをしっかり伝えられるようにすればよいと思います。

奥さまは自分のレベルと同じことができると思っているのではないでしょうか。家のことをしたことがない人は男女に限らず、最初は家事がうまくいかないものということを理解してもらうことが大事ですね。

私がPTAやイクメンの方々から聞いた話から、家事の心得を3つご紹介しますので、よろしければ参考にしてみてください。

●家事の心得3つ

●(1)家事ができないことを伝える

まず自分は家事ができないことをママに宣言しましょう。「家事ができないが、がんばって上達するので黙って見ていてもらいたい」と伝えて自分なりのやり方でやらせてもらうように話をしておくと、ママも、「ちょっと見守ってみよう」という気持ちになります。また、そのときに自分が家事をやりたい、ママの仕事を減らしたいなど、気持ちを伝えることも必要です。

それでも注意される場合は、何が悪かったかを聞いた上で、次から気をつけるようにしましょう。その場合、言われるとモチベーションが下がりますので、あらかじめ注意してもいいけどやさしくしてもらうように言っておくと少しやさしくなるというパパたちの意見が多かったですね。

●(2)ママのやり方に従う

夫婦は今まで育ってきた環境が違った二人が一緒になりますので、価値観も違ってきますし、生活スタイルも異なってきます。家事のやり方もそれぞれの家で学んできたやり方になることも多く、その違いから文句を言ってしまっているケースもありますので、ママの家事のやり方を教えてもらった上でそれに従うと注意や文句も減ってきます。

どうしても自分で譲れないところは、その譲れないことをしっかり伝えた上で理解をしてもらうことです。そうしないといつまでも注意されたりして気分が悪くなりますし、注意するママも、「また同じことしてる」とイライラされるのでお互いのことを分かり合うことが重要です。

●(3)自分の得意領域を作る

全てをパーフェクトにこなすのは難しいので、例えば、洗濯、掃除、食器の片付けなど、自分の得意な領域を作ってしまうといいですね。

1つだけでもこれだけはすごいと思ってもらえると他のこともやりやすくなりますし、ママも注意したらやってくれる人と思ってくれるので、何回も文句を言うような口調で言われなくなります。逆に得意分野のところをママがやったときにきつい口調で注意をしないように気をつけましょう。

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いかがでしたでしょうか。

家庭により家事をしっかりと分担しているところもあれば、どちらかが不満ながらやっていたり、逆にお互い気がついたことをやるケースもあります。自分たちの夫婦がどういうスタイルが最適なのか、一度話合ってみるのもよいかもしれません。今回の記事が参考になれば幸いです。

(ライタープロフィール)

三尾幸司(育児書コンシェルジュ)/1979年生まれ。IT会社に勤める営業マン。20代後半で結婚し、現在は3児のパパ(中2、小5、2歳 2013年現在)として育児や家事にも奮闘中! おそらく国内最年少で中学校のPTA会長を務めており、地域への貢献活動も積極的に行っている。今までに1000冊以上読んだ育児書やビジネス書の紹介をブログで展開している。また、これらのノウハウを活かし、悩みを持つパパママの相談を受けることも。定期的にパパママ交流会を開催し、育児や家事、ワークライフバランスなど意見交換をしている。子どもも親もイキイキ過ごせることをモットーに日々、仕事と家庭の両立を楽しんでいる。趣味はテニス、読書、ピアノ、プラモデルなど。

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