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パタゴニアのクラフトビールが日本上陸。食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」の新作

  • 2016.12.16
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「パタゴニア(Patagonia)」初となるクラフトビール「ロング・ルート・エール(Long Root Ale)」が、12月18日オープンする東京・目黒の「イオンスタイル碑文谷」(東京都目黒区碑文谷4-1-1)にて数量限定販売される。

これは、食品部門の新事業として注目されている「パタゴニア プロビジョンズ」の新商品。本国アメリカでは、10月4日に発売。日本でも先行して11月から、湘南T-SITEと渋谷のビアバー「ピーディーエックス タップルーム (PDX TAPROOM)」で展開がスタートした。

ロングルートエールは、ポートランドのクラフトビールメーカー「ホップワークス・アーバン・ブルワリー(Hopworks Urban Brewery)」が醸造。農薬不要・少量の水で栽培可能な“カーンザ”とよばれる多年草の麦を原料に使用。環境に良い穀物で、より多くの栄養を得るために根が地中約3メートル近くまで達することが、”Long Root”の由来だとされる。まさに、自然への優しさと美味しさを併せ持つビールだ。

気になる味は、林檎系のフレーバーとホップ感の後に、バランスのとれた麦芽の風味も感じられ、最後には苦味も感じられるバランスの良い仕上がり。店頭価格は、598円(税別)。国内での販売は超希少。イオンスタイル碑文谷でも数量・期間限定販売とのことなので、気になる方はお早めに。

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また、そのクラフトビールをより深く愉しむためには、グラス選びもこだわりたい。

1818年にアメリカで誕生したグラス製造業のリーディングカンパニー「リビー(Libbey)」は、本体や口部の形状の違いでおすすめのビアスタイルを提案する。

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そこには、カフェやレストラン、ダイニングなど、あらゆるプロユースのブランドだからこその説得力がある。

スタッフによると、「同じビールでも、グラスによって味が変わる。例えば、ピルスナータイプは、ホワイトエールやヴァイツェン、ラガーに最適。口部が外に開いているので、泡が発散して喉ごしが一気にきて、グビグビ呑める。丸みを帯びているラウンドタイプは、香りが滞留するため、アルコール度数が高かったり、味わいを愉しみたいIPA(インディア・ペールエール)などにおすすめ。」だという。

なお、リビーでは、イオンスタイル碑文谷にオープンしたリカー併設型バル「碑文谷バル」との協業により、「ビアグラス+ビール+料理」といった組み合わせを“ビールペアリング”として、実際提供されているクラフトビールとフードメニューと共に提案する。

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「ビールの種類はたくさん知っているし買っているが、グラスの愉しみ方を知らないという方も多い。ぜひ、飲み比べてほしい。」とのこと。

環境を第一に考えたパタゴニアのクラフトビール、そして、クラフトビールに合わせたリビーによる“ビールペアリング”という提案。クラフトビールとライフスタイルのおいしい関係は、今後もより深化していきそうだ。

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