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自爪を傷めないジェルネイルオフの基礎知識

  • 2016.12.14
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ジェルの種類によって、オフの仕方が違うのをご存知ですか?ジェルネイルのジェルは、その種類が大きく「ソークオフジェル(ソフトジェル)」と「ハードジェル」に分かれます。ジェルネイルのオフは、プロのネイリストに施術・ケアをして貰うのが一番安全ですが、セルフジェルネイルの場合は、なかなかそうもいかないでしょう。今回は、セルフジェルネイルでもジェルをきれいに・爪に負担をかけずに落とす方法について紹介します。

ソークオフジェルを使う

いわゆる「ハードジェル(セミハード)」は、ソフトジェルのようにアセトンリムーバー(ジェルリムーバー)などでは落ちず、ファイルなどで削ってオフするのが基本です。

ちなみにネイルサロンでは、プロのネイリストがファイルを使ったり、専用のマシンによって落とします。

時間や手間もかかる上に、慣れるまでは必要以上に爪を削ってしまうこともあります。

ハードジェルは丈夫さや強度が自慢ですが、オフの面では初心者向きとはいえないため、初心者でもオフがしやすいソフトジェルを選ぶことをおすすめします。

ジェルのオフとファイル

セルフジェルネイルにおいて爪がもっとも傷みやすいタイミングが、オフのときであると言われています。

一般的にはジェルネイルのオフは、ファイルを使って不要になったジェルを削ります。

このときに「ジェルを削り過ぎないこと」、そして「粗すぎるファイルを使わないこと」がポイントになります。

力を入れすぎず、時間がかかってもやさしく丁寧に削っていきましょう。

また甘皮周辺など、皮膚を傷つけないように注意しましょう。

●ファイルの粗さに注意

ファイルには粗さを示す数値があり、数値が少ないほど粗いファイルであると言えます。

ジェルをオフするときのファイルは、100Gなど粗いファイルは使わないようにしましょう。

このような粗いファイルで削りすぎると、自爪までいっしょに削っていることがあります。

強くて粗いオフを繰り返していると、自爪は知らないうちに薄くなったり、割れやすくなってりして傷んでいきます。

場合によっては、ジェルネイルの硬化ライトの熱が、いつもより熱く感じるまで薄くなることもあります。

オフのときのファイルは、180以上の細かいものがおすすめです。

●細かく削っていく

ファイルを動かすときは、粗くではなく細かく動かしていくのがポイントです。

またネイルの一部だけを削るのではなく、サイドや先端など、細かいところまでまんべんなく削っていきましょう。

ラメジェルや多くの重ね塗りをしているときは、少し削っただけでは浸透が悪くなってなかなかオフができません。

リムーバーはたっぷり、10分は浸透させる

ある程度削った後は、コットンにジェルリムーバーをしみこませて、アルミホイルを巻いて放置することになります。

このとき、使うリムーバーの量をケチると、かえって時間がかかるので注意しましょう。

上からアルミホイルを巻いた後も、最低10分程度は待機して、すぐ外さない様にしましょう。

他にもたくさんの注意点がありますが、ちょっとしたことに気をつけることで、自爪のダメージを減らすことができますよ。

Itnail編集部

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