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食べられるお鍋に入った、かわいいケーキに釘づけ♪遊び心いっぱいのパティスリー「むしやしない」

  • 2016.12.13
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京都・一乗寺にある「むしやしない」は豆乳や大豆を使った「豆乳スイーツ」が魅力のパティスリー。折詰のように何種類も入ったランチやお鍋ごと食べられるケーキなど、見た目にも趣向を凝らした楽しいお菓子が並びます。

豆乳をコンセプトにしたパティスリー

叡山電鉄・一乗寺駅から3分ほど歩いた場所に「むしやしない」はあります。「むしやしない」とは京都の昔ことばで「虫養い」と書き、虫とは「腹の虫」を指しています。つまり、小腹を満たしてくれる食べ物を表しているのです。

また、こちらのスイーツの大きな特徴は、豆乳を使用していること。国産大豆から作る、コクがあってやさしい甘さの味わいが女性を中心に人気を集めています。

折詰のように上品で華やかな「むしや花こふれlunch」

イートインメニューでおすすめなのは「むしや花こふれlunch」(3240円)。タルトやモンブランといったケーキの他、上賀茂トマトのキッシュや黒七味パイなど15品が細かく仕切られた箱の中にお行儀よく並んでいて、まるで折詰のよう。少しずつ、いろいろな種類を食べたいという乙女ゴコロをくすぐるメニューです。

和のテイストも取り込み、京都らしさが感じられますね。

お鍋ごと食べられる、驚きのケーキ「むしやしなべ」

お祝いごとなど特別な日におすすめしたいのは「むしやしなべ」(1万4688円)。お鍋にケーキが入っているだけでもインパクトがありますが、お鍋は竹炭を混ぜ込んだクッキーで、丸ごと食べられるというのにもさらに驚きます。イチゴのショートケーキがお鍋にすっぽり入り、その上にはフルーツやミニサイズのチーズケーキがぎっしりと載っていてボリューム満点。フタを開けた瞬間、歓声を上げる人の顔が目に浮かびます。

お店のホームページから、お取り寄せも可能です。

おみやげにぴったりな、かわいいお菓子も

「想う壺」(1296円)は、本物の陶器に入ったスイーツ。

ごろんと大きな粒は丹波黒豆の甘納豆。そこにスイスのチョコレートをコーティングし、きな粉や抹茶をまぶしておめかし。和と洋の甘味のハーモニーは一粒頬張ると夢中になりそうです。日持ちもして小ぶりなので、旅のおみやげにも良さそうですね。

微笑ましいデコレーションと豆乳のやさしい甘さが魅力のこちらは、自分用に、おもたせに、何度も通いたくなる一軒です。

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