1. トップ
  2. レシピ
  3. 握りたてのおむすびと、心も身体もほっこりの豆乳スープであったかごはんを

握りたてのおむすびと、心も身体もほっこりの豆乳スープであったかごはんを

  • 2016.12.8
  • 4998 views

コシヒカリの生産量日本一、美食の宝庫といわれる新潟県の食材を使ったバラエティ豊かな料理が食べられる「micro-cafe(マイクロ・カフェ)」。毎日お店で精米される現地直送コシヒカリ100%のおむすびをほおばれば、“日本人でよかった”と思わずにはいられません。

新潟の食と文化を伝えるアンテナカフェ

京王線・つつじヶ丘駅からバスで約10分、大きめのスーパーマーケットに隣接する、おむすびカフェ「マイクロ・カフェ」。こちらのお店は新潟出身のオーナー・古川さんが、お米を始めとする新潟食材のおいしさを東京でも広めたいと、10年ほど前に移動販売のおむすび屋さんからスタートしました。

お店に入ると、ビンテージ風の家具と新潟にちなんだインテリアがほどよく調和した、居心地の良い空間が広がります。お店の一角には、お店の料理にも使われている新潟独自の食材・調味料や、どこか懐かしくかわいらしい郷土雑貨などを扱う販売スペースも。

バラエティ豊かなこだわりのおむすび

こちらの看板メニューは、22種の具材が揃うおむすび。お米のおいしさをシンプルに味わってもらうには?と考えた結果、おむすびをお店のメインメニューにしたそう。

お米だけでなく、新潟県村上の天然塩を使うなど、古川さんのこだわりを感じます。

この日は、好きなおむすび2種とスープを選べる「おむすび2個とスープの定食」(700円)をいただきました。固く握らず、口の中でほろりとくずれるご飯に、それぞれの具材の相性抜群。しょう油を作るときにできる大豆の発酵調味料「しょう油の実」は、優しい風味でほんのりとした甘みを感じます。

その他の定食メニューも、ご飯からお好きなおむすびに替えられるので、色々な味を試してみたくなりますよね。

味のしみただいこんや人参など具沢山のスープは、ピリっと辛いかんずりをまろやかな豆乳が包み込み、体の中からポカポカ。

他にも「越後もち豚の豚汁」と、春のほんの短い期間にしか食べられない姫竹を使ったたけのこ汁や夏の冷汁など、季節ごとに替るスープから選ぶことができます。

ここでしか食べられないオリジナルパフェも…♪

食事のあとには、「笹団子パフェ」(680円)はいかがですか? 新潟の麹屋さんが試行錯誤の末誕生した、甘じょっぱい味が後を引く麹味噌アイスや、さっぱりほうじ茶寒天など、他にはない組み合わせが新鮮です。

こちらのお店では、ミニアンテナショップとして、販売スペースもどんどん拡大中。新潟を旅する気分で、ぜひ足を運んでみてくださいね。

の記事をもっとみる