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【水の山】ココロとカラダに潤いチャージ♡ 南アルプスの恵みでキレイになる山梨県北杜市・女子旅プラン

  • 2016.12.6
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【水の山】ココロとカラダに潤いチャージ♡ 南アルプスの恵みでキレイになる山梨県北杜市・女子旅プラン

写真、文・中村朝紗子

【Tokyo今ココ総研】vol. 55

山梨女子旅へ出発〜!

お仕事疲れを癒すため、山梨へ女子旅にやってきた総研メンバーのShinoさん(No.148)&尾谷萌さん(No.063)。星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳にて「寝ても覚めてもワイン三昧! ほろ酔いプラン」を堪能した翌朝、ホテルをチェックアウト。

次なる目的地は? 東京へ帰るまで、「まだまだ山梨を楽しみたい!」と意気込む二人は、次なる目的地へ出発しました。

水の山・北杜市へ

リゾナーレ八ヶ岳から車で15分程度、やってきたのは山梨県北杜市。

山梨県北西部に位置し、長野県の南部と接する北杜市は、ユネスコエコパークに登録された南アルプスとおいしい水にあふれていることで「水の山」という別名も。

おいしい水があるところには、恵みの素材、豊かな自然、そしておいしいお酒があるに違いない…!! ということで今回は、”水の山”をテーマに北杜市を巡ることに。

モチモチ食感のベーグル、ヒミツはうどん!?

ランチにやってきたのは「YES! BAGEL」。東日本大震災で崩れてしまった築100年のお蔵を店長が一人でDIYして作ったという、あたたかみある外観が目印です。

DIY感あふれる入り口には手作りブランコも! 実はこのお店、1年半前までは「うどん屋」だったそう。しかし2016年4月、ベーグル屋に転向。うどん作りで重要な”モチモチ感”を見事に生かした、絶品ベーグルがいただけます。

どの味にする? セサミ、レーズンなどを混ぜ込んだオリジナルベーグルに好きな具材をはさんでいただく、スープ・ポテト・ピクルス付のランチは¥950。しっかりとした”モツモツ食感”(店長が独特の食感を表現した造語)のベーグルで、お腹いっぱいに!

いただきまーす! ーベーグルのお味、どうだった?


Shino北杜市のシャキシャキ野菜と自家製のもちもちベーグルランチ、この地ならではのおいしさで、新鮮。思わずセルフィーしたくなるオシャレな内装も、女子には嬉しい!


尾谷目をひく外観に、遊び心あるオシャレな内装がステキ。ブルーベリーのベーグルは、サーモンやチーズなどしょっぱいものとの相性が絶妙でおいしかったです。オーナーさんのキャラも楽しいから、また行きたい♪

お茶目な店長・山崎さんとのトークも、お店の魅力の1つ。 店長・山崎さんのおもしろトークも、お店が人気の理由の1つ。ベーグルの完成を待っている間も、店長独特の”山崎節”が炸裂! お客さんの笑いが絶えない、楽しいお店でありました。

名水100選「尾白川渓谷」でパワーをいただく!

続いてやってきたのは、日本の名水100選にも選ばれた「尾白川渓谷」。南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする清流で、いくつもの滝や渕を眺めながら渓谷美を楽しめる名所です。

エメラルドグリーン水を求めて、さあ行かん! 北杜市観光振興担当の八代さんと合流し、駐車場をスタート!

都会の喧騒を離れた自然美にリラックス。 ここから山道を歩き、パワースポットである竹宇駒ヶ岳神社、エメラルド色の美しい水があるとウワサの千ヶ淵を目指します。

まずたどり着いたのは駒ヶ岳神社。甲斐駒ケ岳は富士山とともに、古代から信仰の対象とされてきた由緒正しい霊山です。

「駒ケ岳」の名は、聖徳太子に献上された白馬がこの山で生まれた伝説に由来。 巨大な杉の木が佇み、川のせせらぎが響く駒ケ岳神社は、北杜市屈指のパワースポット。お参りすれば、自然と清らかに気持ちになるはず!

清らかな気持ちで、お参りを。 神社の脇の吊り橋を渡ると、足元は険しくなってきます。慎重に傾斜を下ること約10分、いよいよ千ヶ淵に到着しました。

南アルプスの恵みをその手で体感。 透明感バツグンの水に、2人も大感動。

ひんやり澄んだエネラルド色の水に感動♡ エメラルドグリーンの水、散在する流木や大きな花こう岩に、自然のダイナミックさを体感できました。

ー千ヶ淵、どうだった?


Shinoエメラルドグリーンの水が想像してたよりもずっと澄んでいて、とてもキレイ。思わず何枚もの写真を撮りたくなる、とても神秘的な場所でした!


尾谷到着するまでに吊り橋や神社があったから、ワクワクしながら向かいました。空気がおいしい七ヶ淵は、心が洗われるようで、リラックスした気持ちに♪

山を貫く長〜いハシゴも圧巻! 時間と体力に余裕がある人は、千ヶ淵の先にある旭滝や神蛇滝、最後は不動滝を楽しんでも◎。また、トイレは駐車場にしかないので、初めに行くことを忘れずに!

台ヶ原「七賢」で利き酒に挑戦!

トレッキングを楽しだあとは、小腹を満たしに台ヶ原へ。おいしい水、その水で育った豊かな食材に恵まれた北杜市の味覚、楽しまずに帰るわけにはいきません!

日本酒蔵「七賢」は、創業1750(寛延3)年、南アルプスを望む名水の地・白州で300年にわたり日本酒を醸し続けてきた歴史あるお蔵。

“文化財にも登録された、格式高い建築にもご注目。/figcaption> 成分のおよそ8割が水という日本酒。「七賢」は白州の美しい水と山梨県産の米を使用し、他にはないおいしさで不動の人気を誇る銘柄です。

昨日まではワイン尽くし、今日は日本酒という飲んだくれコース(笑)。 そんな七賢の日本酒の味を、2人もテイスティングさせていただきました。清らかでキレのある味わいに、驚いたよう。


Shino日本酒の利き酒だなんて、お酒好きにはたまりません♡ 明治から残る和庭園はとてもゆっくり時間が流れていて、癒しの空間でした。


尾谷利き酒でいただいたお酒はどれもおいしいし、それぞれこんなにも味が違うものか…と驚きました。お酒作りにかかる人手の多さや時間の長さ、手間を教えていただき、日本酒の奥深さを知ることができました。

明治天皇が行在所として使った母屋の作りも圧巻。 酒造見学は10月~3月で開催。日本酒造りに欠かせない糀を使ったメニューを揃えた「麹’sくらかふぇ」や、明治天皇の御巡幸の際、行在所として使われ文科省の史蹟に指定された母屋の奥座敷も見学することができます。ぜひ、日本酒と合わせて楽しんで♪

「金精軒」で幻の生信玄餅をいただき!

お土産は金精軒で決まり♡ 「七賢」の斜め向かいには、100年以上の歴史を持つ和菓子屋「金精軒」が。このお店の名物は、ズバリ生信玄餅!

店内には銘菓がずらり。つい目移りしちゃいそう…! 北杜市のお米で特A認定の「梨北米」100%で作られた生信玄餅は、地方からわざわざ買い付けに来る人がいたり、行列ができるほどの大人気の商品。

賞味期限は3日の、幻の和菓子。 しっとりとしたお米の甘味を引き立てるために、お砂糖は従来品の半分に。素材の甘みが活きた風味、そしてふんわり&とろりとした口どけは、絶品!

外のテラスで、いただきます! 運良く生信玄餅をゲットできた二人。甲州街道に面するテラス席で、早速いただきます!お味のほどは…?


Shino今まで食べたことのないモチモチの信玄餅! お店で試食して、お土産に買って帰ってきたのに、すでにお取り寄せをお願いしておきたいくらい、おいしかった〜!


尾谷今まで食べてた信玄餅ってなんだったの? と思うくらい衝撃的においしかったです! なぜあんなにフワフワなの…! また山梨を訪れた時には買って帰りたい一品。

このあと総研の2人はもちろん、ライター中村も、編集部のお土産にお買い上げ。東京でも幻の信玄餅は、とっても喜ばれました。

水の山、北杜市には魅力がいっぱい!

今回は、”水の山”をテーマに北杜市を堪能する女子旅プランをご紹介しました。

人間のカラダも、その6割が水で出来ているといいますから、いい水に触れて、いい水で培われたおいしさを堪能する道中で、きっとあなたも、カラダが内側から元気になれるのを感じられるはず!

ぜひ一度、北杜市に訪れてみてくださいね♪

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