あつあつのラザニアからアップルパイまで。スキレット料理が人気の下北沢のカフェ「セブンカラーズ」

「Seven Colors（セブンカラーズ）」は木のぬくもりが心地よい、くつろぎ感あふれるカフェ。いつもの味にひと手間加えることでリッチな味に仕上がった料理やデザートが味わえ、とくにあつあつのまま提供されるスキレット料理が人気です。

下北沢駅からにぎやかな下北沢南口商店街を4分ほど歩くと、「セブンカラーズ」はあります。店内にはテーブル席のほかにソファー席やテラス席も用意され、その日の気分に合わせてゆっくりと過ごせます。

お店のコンセプトは、“カジュアル＆リッチ”。日常の中でいつもとは違うちょっと贅沢な味わいの料理やデザート、お酒を楽しんでもらい、お客さんの生活に彩りを添えたいという願いが込められており、手間ひまかけたこだわりのメニューを豊富に揃えています。

冬にあつあつが嬉しいアップルパイは、食感を残しつつカラメルでじっくりと煮込んだリンゴがパイ生地の上に。注文が入るごとにそれをスキレットに入れてオーブンで焼き上げ、生キャラメルソースがぐつぐつ煮たっている状態のままテーブルに運ばれます。

パイのサクサク感やカラメルのほろ苦さ、香ばしさがたまらなく、ホイップクリーム（54円）や紅茶クリーム（86円）などをトッピングしてもまた格別。クリームチーズアイス（216円）をのせると、あつあつとひんやりの食感、チーズとの味わいが絶妙です。

蓄熱性が高いスキレットで提供しているメニューは、ほかにも「鉄鍋の特製ラザニア」、「自家製ブリオッシュのフレンチトースト」（702円）、「マッシュルームとベーコンのアヒージョ」（864円）などがあります。

ラザニアは自家製のラグーソースと手打ち生パスタ、ベシャメルソース、チーズが何層にも重ねられています。牛すじ肉を赤ワインとトマトソースで煮込んだラグーソースは、ワインの風味と肉の旨味が濃厚で、もちもちのパスタによく絡んで食べごたえ十分ですよ。

こちらのカフェで料理とともに楽しんでほしいのは、個性豊かで深い味わいのクラフトビール。国内外のものを常時15種類前後を集めているほか、まだあまり知られていない珍しいものを選んで「本日のビール」として提供しています。

この日は、果実の甘い香りがする東京都福生の「TOKYO BLUES」、ハーブをブレンドしたオーストリアの「エーデルワイススノーフレッシュ」を用意。どちらも香りが豊かで、白ワインビネガーでしめた「炙り〆鯖と長芋のソテー」との相性もぴったりです。

あつあつの料理やデザート、クラフトビールなど、さまざまな楽しみによって、いつもより豊かな時間を過ごせるカフェ。一度、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。