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360度カメラでキャッチしたパリコレの裏と表。(Moe Tsukamoto)

  • 2016.12.4
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Runway photo: InDigital

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本誌1月号「パリコレ360°」企画では、Ricohの360度カメラ Theta Sでキャッチした場面を掲載しました。ここでは、伝えきれなかった場面をご紹介します。

初の女性クリエイティブ・ディレクターに注目大のディオール。

クリエイティブ・ディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリが発表したDIOR (ディオール)は、今季大注目のショーとなった。会場前には人だかりができ、中庭では到着するファッショニスタやセレブのスナップ大会が行われた。ロダン美術館のシンプルな会場内では、マリオン・コティヤールやナタリー・ポートマンなどがフロントローに着席。

ドラマチックなショー会場と中庭。

ピエールパオロ・ピッチョーリ1人で発表した初のVALENTINO (ヴァレンティノ)のショーは、歴史を感じるインテリアが美しいオテル・サロモン・ド・ロチルドで行われた。ショーの開始が遅れることの多いパリコレの開始前は、ゆったりとした時間が流れる。終了直後は、次のショーへと向かうファッショニスタやセレブを一目見たいと、たくさんの人々がエントランスで待ち構える。

キュートなアイテムがたくさん登場したミュウミュウ。

パリコレ終盤にショーを発表したMIU MIU (ミュウミュウ)は、スイミングキャップやタオルなどプレイフルなサマーアイテムを披露した。アレクサ・チャンや、ダイアン・クルーガーなどのセレブもフロントローに座ったショーのフィナーレは、やはり全員が携帯を取り出し、モデル全員が歩く瞬間を撮影。本誌「360度の視点でパリコレの全貌をまるごとお届け!」で紹介した福士リナさんもランウェイに登場した。

ケンゾーでは、バックステージに侵入取材を。

小さめのスペースで、ヘアメイクやフィッティングなどの準備が慌ただしく進んだKENZO(ケンゾー)のバックステージ。リハーサルの合間には、オープニングセレモニーでもおなじみのデザイナーデュオ、ウンベルト・レオンとキャロル・リムが、インタビューや音楽のチェックなどで大忙し。会場には、裸体のパフォーマンス・アーティストたちによるインスタレーションもあり、独特の雰囲気が漂っていた。

参照元:VOGUE JAPAN

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