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スイーツの街・神戸で寄りたい、とっておきのパティスリー6選

  • 2016.12.4
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明治時代から洋菓子が作られていたという神戸では、熟練の技を持つパティシエたちが腕をふるっています。 チョコレートの世界大会で優勝したシェフのお店や、日本人に合う洋菓子を追求するケーキ店など、評判のスイーツ店といえば必ず名が挙がる人気パティスリーをご紹介します。忘れられない思い出の味になること間違いなしの看板スイーツをぜひ味わってみてくださいね。

ここにしかないジャムを味わう「パティスリーAKITO」

新鮮な牛乳を使ったジャムを日本で広めた田中哲人さんがオーナーシェフパティシエを務める「パティスリーAKITO」。

淡路島産の牛乳と砂糖、練乳をじっくりと煮詰めて仕上げる甘くやさしいミルクジャムが看板商品です。伝統的なフランス菓子の技法をベースに、素材にこだわり旬の味わいを取り入れた美しいガトーにも定評があります。店内にはカフェが併設されているので、できたてをその場で味わえるのも嬉しいですね。ミルクジャムとトーストが味わえる「モーニング」(540円)が人気です。

余韻の残る濃厚ケーキを味わう「ラヴニュー」

チョコレートの世界大会で優勝した経験を持つ平井茂雄シェフの店「L'AVENUE(ラヴニュー)」。濃厚な3種類のチョコにヘーゼルナッツの生地、アプリコットソテーのハーモニーが絶妙な話題のケーキ「MODE」が代表作です。味わいに段階があり、余韻が残るチョコレートケーキの甘くて贅沢なひとときを堪能できますよ。

人気のケーキは午前中に売り切れてしまうので、開店すぐに訪れるのが確実です。

2層のチーズケーキが名物の「ラ・センサスィオン」

チーズケーキの名店「美侑(みう)」の元オーナーが営む名店「ラ・センサスィオン」。レアとベイクを2段重ねた看板チーズケーキ「ディジマ」は、「美侑」で人気だった「チーズケーキW」をさらに改良したものだそう。クリーミーで絶妙なやわらかさが持ち味の人気No.1商品です。

カフェとして営業されていますが、もちろんテイクアウトも可能。主役の味を引き立てる引き算により、シンプルでありながら繊細な味に仕上げた逸品スイーツをぜひ味わってみてくださいね。

フランス菓子の魅力を伝える「パティスリーモンプリュ」

フランス伝統菓子をベースに異素材を組み合わせたり、甘みの強さに変化をつけたりと、繊細な技で記憶に残る美味しさを生み出す「patisserie mont plus(パティスリーモンプリュ)」。

昭和のフランスをテーマにしたシックな店内にはアンティーク家具が並び、ゆったりとティータイムを過ごすことができます。ショーケースには約30種類ものケーキがあり、できたてのスイーツも多数並びます。イートインするとケーキにアレンジを加えて提供してくれるというのも嬉しいですね。行列ができることが多いので平日の昼頃までが狙い目。

日本人に合う洋菓子を追求する「神戸洋藝菓子 ボックサン」

先代から受け継いだ菓子作りをベースに、神戸マイスターのシェフが生み出す繊細な味わいが光る「神戸洋藝菓子 ボックサン三宮店」。ヨーロッパ菓子を日本人に合う味にアレンジし、ドイツ流でもフランス流でもないオリジナルの神戸菓子を提供しています。

ケーキは、特にスポンジ生地に強くこだわり、十数種を考案した中から選りすぐったものを使用。しっかりとした甘さと大きさが特徴で、その味わいは各方面から高い評価を得ています。

本格派仏菓子店「パティスリーグレゴリー・コレ 神戸」

フランス人シェフパティシエが作る正統派フランス菓子の店「パティスリーグレゴリー・コレ 神戸・元町本店」。日本風にアレンジを加えていない、本場そのもののフランス菓子が楽しめます。芸術作品のような美しいプチガトーが並び、特に芳醇な味わいのチョコレート系ケーキが好評。

店内には、工房、ショップのほかカフェコーナーがあり、スイーツはもちろんパスタやフランス料理も、手軽にランチで味わうことができます。 ********************

洋菓子の街・神戸には個性あふれるパティスリーがたくさん。ちょっと立ち寄るだけでも、甘い匂いが旅の疲れを癒してくれそうですね。美味しくて可愛いスイーツがいっぱいなのでどれにしようか迷いそう! お土産にしても喜ばれること間違いなしです。

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