1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 重曹が大活躍! 子持ち家庭のシチュエーション別ナチュラル掃除術6つ

重曹が大活躍! 子持ち家庭のシチュエーション別ナチュラル掃除術6つ

  • 2016.12.2
  • 38867 views

こんにちは! ライターのNANARUKAです。

ナチュラルやエコが一般家庭にも浸透して久しい今日このごろ。掃除グッズとして重曹や酢、クエン酸などを常備しているお宅も多いのではないでしょうか。

重曹や酢は料理にも使え、口に入れても無害 なナチュラルな素材。だったら、子どもグッズにも大いに活用しちゃいましょう!

というわけで、子どものいる家庭ならではのシチュエーション別のナチュラル掃除法をご紹介します。

●(1)「カーペットにジュースをこぼしちゃった!」

こんなときには、重曹・掃除機 を活用!

こぼしたジュースがカーペットに完全に染みこむ前に、重曹を振りかけて水分を吸収させます。

重曹を振りかける際は躊躇せず、こぼしたジュースが隠れるまで覆い隠すように振りかけます。

重曹が完全にジュースを吸い込んだら、掃除機を使ってキレイになるまで吸い取りましょう。

●(2)「おねしょで布団を濡らしちゃった!」

こんなときには、重曹・酢水(※クエン酸水)・雑巾 を活用!

雑巾やタオルで濡れた部分の水分をよく吸い取ってから重曹を振りかけ、軽く押すようにしてさらに水分を吸わせます。

重曹が水分を吸収したら掃除機で重曹を吸い取ります。その後、酢水をスプレーして布団を陰干しします。

※酢のツンとしたにおいが気になる場合はクエン酸で代用しましょう。酢と似た効果・作用がありながら無臭なので使いやすいアイテムです。

●(3)「子どものおもちゃの汚れが気になる!」

こんなときには、重曹・スポンジ・タオル を活用!

手垢やよだれ汚れが気になる子どものおもちゃは、水で濡らしたスポンジに重曹をつけて拭き取った後、キレイなタオルで乾拭きします。

重曹には消毒効果もあるので、気になる前にキレイをキープしておきましょう。

ただし、アルミ製品、白木、畳に重曹は変色やシミの原因になるため使えません。

●(4)「汚れてきたぬいぐるみ、水洗いできない!」

こんなときには、重曹・ビニール袋 を活用!

水洗いできないぬいぐるみは、ビニール袋に入れて重曹を加え、袋の口を閉じてよく振って馴染ませた後、取り出して重曹を振り落とします。

お気に入りなものほど、よだれや黒ずみが気になるぬいぐるみですが、しっかりケアして長くかわいがってあげたいものです。

●(5)「学習机&椅子が黒ずんできた!」

こんなときには、重曹・重曹水・雑巾・スポンジ を活用!

子どもの机や椅子が手垢や鉛筆汚れで黒ずんできたら、重曹水をスプレーして拭き取ります。

さらに頑固な汚れは重曹を直接振りかけてスポンジで擦り洗いし、その後乾拭きします。

●(6)「ランドセルの汚れが気になる!」

こんなときには、重曹・スポンジ・雑巾 を活用!

毎日使うランドセルは、見えない汚れもたくさんついているものです。

定期的に、柔らかいスポンジに重曹をつけて優しく擦り、固く絞った雑巾で水拭きした後、乾いた雑巾で乾拭きしましょう。

こまめなお手入れで長くキレイを保てます。

----------

いかがでしたか?

散らかりやすい子ども部屋、汚れやすい子どもグッズだからこそ、体にも環境にも優しいナチュラル素材でキレイをキープしてあげたいですよね。

重曹や酢、クエン酸なら、いずれ子どもが大きくなって自分で掃除する際も安心して使わせることができるため、子どもの自立も促せます。

また、掃除に限らず、ペットやガーデニング、美容アイテムとしても使える素材なので、家族みんなで取り入れて楽しくスッキリ過ごしましょう!

【参考文献】

・『ナチュラル素材でエコそうじ』土屋書店編集部・編

●ライター/NANARUKA(フリーライター)

●モデル/いちご姫(いちごショートくん)

の記事をもっとみる