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テカるしヨレるし最悪!化粧崩れを防ぐプロのポイント3つ

  • 2016.12.1
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夏でもないのにやたらと化粧もちが悪い、崩れやすいというお悩みを持っている人は少なくないはず。時間が経てば経つほど、ほうれい線にファンデーションがくっきりと入り込んでしまったり、目元はパンダ目になっていたりと、お悩みは様々。

そこで今回は、そんな悩める化粧崩れに歯止めをかけるべく、メイクをするときに気をつけたい3つのポイントを、メイクアップアーティストの筆者がご紹介します。

 

■盲点!テカりは〇〇不足が原因だった

メイクをしてすぐはキレイだったのに、しばらく経つともうテカってる……もうなんなの! と思ってしまいますよね。テカりというと、オイリー肌なのかなと悩まれることが多いのが事実ですが、実はそうとも限りません。

特にこの季節は、乾燥に拍車がかかるため、乾燥していないようで乾燥しまくり!

乾燥している肌は、肌自体が潤そうと皮脂分泌を活発化させてしまうため、それがテカりへとつながります。しかもこの場合、油分が足りないのではなく、“水分”が足りないことが大多数。

そのため、スキンケアの時点で化粧水をたっぷりと肌になじませることが必要なのです。コットンで適当にふきとるだけでなく、手であたためながら複数回にわけてしっかりとなじませるのがポイントです。

 

■そのファンデ、ちゃんと密着してる?

これは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションなどの油分の多めなファンデーションをお使いの方にありがちなことです。ファンデーションは、スキンケアと同様、ただ塗ればいいというものではなく、きちんと肌になじませなければならないものなのです。

特に、肌にしっかりと密着していないファンデーションは、浮きやヨレなどの原因になりがち。そのため、ファンデーションを顔に塗り終わったあとは、手のひらでしっかりとなじませるか、スポンジなどを使用してしっかりと叩き込んで密着させるように心がけましょう。

 

■上質ベースメイクにはヴェールを1枚まとわせる

フェイスパウダーを使うと乾燥がより目立つ、どうしても粉っぽくなりがち……と、フェイスパウダーを敬遠している人も少なくありません。

しかし、リキッドファンデーションやクリームファンデーションなどの油分が多めなファンデーションを使用している場合は、適度にフェイスパウダーを使用しないと、化粧崩れの原因に。

特に、よく動かす目元口元、また皮脂分泌の活発なTゾーンには、うっすらでもいいのでフェイスパウダーを使用することが好ましいです。

しっかりとフェイスパウダーをのせたいときは“パフ”、ふんわりとヴェールを1枚まといたいときは大きめの“ブラシ”で。

コンシーラーを重ねている部分は、気持ち多めにフェイスパウダーをのせておくと、化粧崩れのリスクを軽減することができますよ。

また、フェイスパウダーもタイプ別に分かれているため、マットな質感が好きではない場合、シアーなタイプをチョイスするとよいでしょう。

 

いかがでしたか。せっかく施したメイクが崩れるのって、やっぱりどこかでイラだちを覚えるもの。そうならないためにも、なぜ崩れるのかをしっかりと理解して、崩れ予防に徹しましょう!

【画像】

※ Billion Photos / shutterstock

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

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