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やりすぎはダサっ!抜け感美人の「正解イベントメイク」は使い分けがカギ

  • 2016.11.29
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これから年末に向けて、イベントが盛りだくさん! イベントがある日はメイクもいつも以上に気合いが入りますよね。ただ、やりすぎてしまうと“ダサくなる”のも事実。

今回は、美容ライターの筆者が今年らしい抜け感のあるイベントメイクのポイントを紹介します。

 

■抜け感の肝は肌作り

メイクが濃い、という印象を作ってしまうのが肌。パーティや忘年会など「絶対に崩れたくない!」からってガッチガチに塗り固めるのはNG。

この時期のイベントは室内が基本なので、室内の光を味方につけるツヤが絶対条件になります。お粉を乗せすぎたり、パウダーファンデを使うよりも、リキッドやクリームなどのファンデを選んで、ナチュラルなツヤ肌を作って。

さらに、流行りの肌グロスでハイライトをプラス。注意したいのは、鍋パーティなど温かい食事イベントの場合。テカりやすくなるので、そういうイベント時には不要です。

 

■アイメイクとリップは内容と相手によって使い分け

アイライン+アイシャドウ+マスカラを全部盛ってしまうと否めないのが“老け感”。今っぽさを出すには、イベント内容や相手によって差し引きをすること。リップも同様で、「赤が流行っているから赤!」と決め付けず、TPOに合わせたセレクトが大事。

・デートなら……アイラインはインサイドのみ。アイシャドウはゴールドベージュ系をグラデ使いして温かさを。マスカラは上のみ。リップはメンズが大好きなくすみピンクやヌーディなベージュで色っぽさを。仕上げにリップを落ちにくくするリップコートを塗るのも◎。

・女子会なら……ブラウンアイライナーでインサイド+キャットライン。アイシャドウは流行りの赤み系ブラウンでいい女っぽく。マスカラは軽く上下に。おしゃれ感を出すなら、リップは濃いめのマットを。抜け感を出したかったり、食事メインの場合はオイル系のティントリップに。食事中でも汚く落ちることがなくて、実は優秀なんです。

このように、接近戦のアリナシや相手の目線、食事をするか否か……など、 シチュエーションによってアイテムを選ぶのがイマドキ。

 

■チークは場所によってセレクト

デートはピンク、女子会はベージュといつも通りのメイクではなく、イベント時にこだわりたいのは、場所のライト。要するに白熱灯か蛍光灯か、ということ。チークが顔に馴染んでいることが抜け感イベントメイクのコツなんです。

・白熱灯の場合……黄ぐすみして見えたり、顔全体が暗く見えたりしますが、青みがかかっていると濁って見えるため、バランスのよいコーラル系か今っぽい赤を選んで。

・蛍光灯の場合……青っぽさがプラスされる光が蛍光灯。肌に馴染むプラムピンクやベージュピンクをセレクト。メイクの白浮きをおさえて、女らしく。クリームチークを選べばさらに一体感が。

 

いかがでしたか? イベントメイク=華やかにするのではなく、その場で一番素敵に見えることが今っぽさを演出してくれるポイント。ひとりよがりではないイベントメイクは好印象アピールにもってこいですよ。

【筆者略歴】

矢﨑 彩・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Svitlana Sokolova / shutterstock

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