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鎌倉・由比ヶ浜通りにオープン。おしゃれなゲストハウスと人気のおそば屋さん

  • 2016.11.29
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「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR(ホステルユイガハマ+ソババー)」は、昭和時代の蔵を居心地良くリノベーションした宿泊施設&山形蕎麦と日本酒が楽しめる場所。鎌倉をじっくり散策したい人におすすめの宿です。

古いものと新しいものが混在する鎌倉の宿泊施設

古いものと新しいものが融合し、季節によってさまざまな表情を見せる鎌倉は、何度も足を運びたくなる魅力的なところ。首都圏からは日帰りでも楽しめますが「行きたい場所がたくさんあって、時間が足りない」と思っている人も多いのでは? 今年8月にオープンした「ホステルユイガハマ+ソババー」は、そんな人におすすめのゲストハウスです。

鎌倉駅西口から徒歩約7分、長谷へと向かう由比ヶ浜通り沿いと、アクセスのいいロケーション。築30年以上の蔵を改装したゲストハウスは、白壁に描かれたラクダと三日月のワンポイントが目印です。モダンクラシックなエントランスの前に建つと、ステキな滞在の期待感でワクワクしてきます。

シンプルで居心地のいい空間

昭和の佇まいを残しつつ、現代風に生まれ変わったこちらのゲストハウスには、ドミトリー、ツイン、ダブルの3タイプの部屋があります。大きめの二段ベッドでゆっくりくつろげるドミトリーは、男女共用で8人まで宿泊可能です。

ツインとダブルの個室は全部で5部屋。インテリアやヘッドボートは湘南で活動するクリエイターが手がけたもので、シンプルな部屋にあたたかみのあるアクセントを加えてくれます。

2階には宿泊客が自由に使えるリビングスペースがあり、のんびりと読書をしたり、PCを使ったりできるほか、宿泊ゲストの情報交換の場にも。宿泊客同士が自然と仲よくなれるのも、ゲストハウスのいいところですね。

地元で人気の「ふくや」が出店

「ホステルユイガハマ+ソババー」のもう一つの目玉は、建物1階に併設されている、お酒も楽しめるおそば屋さんです。

こちらは、鎌倉・大町に店舗を構える「ふくや」が出店したもの。山形出身の店主が作るおそばやお惣菜、厳選したお酒を目当てに通う人が多い人気のそば屋の2号店です。

宿泊客はもちろん一般客も利用でき、朝7時半のオープンから夜10時のクローズまで(途中休憩あり)、滋味あふれる食事を楽しむことができます。

朝食から〆のおそばまで

看板メニューの「肉そば」は、歯ごたえのある太い田舎そばと鶏肉のチャーシューを、鶏とかつおの合わせ出汁でいただく食べ応えのある一品。温かい「あっつい肉そば」(850円)と冷たい「つったい肉そば」(850円)がありますが、本場山形では冬でも「つったい肉そば」を食べるそうですよ。

これからの時期におすすめなのが、山形名物の「いも煮」(600円)。ホクホクの里芋とお肉や野菜がたっぷり入ったお椀をいただけば、体も心もほっこりあたたまります。こちらは秋〜冬の限定メニューです。

お酒のラインナップも充実しています。常時15種類程度がそろう日本酒をはじめ、焼酎、梅酒、ワインなどビール以外のアルコール類はすべてが山形産。郷土料理「だし」をのせた「だしやっこ」(500円)や「玉こんにゃく」(300円)などと一緒に味わえば「日本人でよかった」と思うはず。

時間を気にせず、隣席した地元の人とゆっくり話しができるのも、泊まりがけの旅行ならでは。翌日は少し早起きして、海まで足を延ばしてみてはいかが? あちこち見てまわるなら、電動のレンタルバイクもあります。日帰りでは味わえない鎌倉を、ゲストハウスをベースに楽しんでみてください。

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