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年の差ママ友にムカつく! どうつきあえばうまくいく?

  • 2016.11.25
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幅広い年齢層で構成され、ひと筋縄ではいかないのがママ友という関係。若いママが心の中で何を思い、年上ママがどんなところでカチンときているのか? 互いにイヤな思いをすることなく、気持ちよく交流できるように、年代別・ママ友とのつき合い方をリアルな声とともに考えます。

© taka - Fotolia.com

■年上ママは上から目線!?

妊娠・出産・子育てと、同じのプロセスを経験したことで強く結ばれ合うママ友という存在。夫にすらわかってもらえない育児の苦悩をわかちあい、ときに励まし慰めあうさまは、いうなれば同志。育児期において、なくてはならない大切な存在です。

とはいえ、育児という太い絆で結ばれているといっても、互いをつないでいるのはたったそれだけの要素。これまで歩んできた道のりはバラバラ、年齢もまちまち。よくよく考えてみると、いつすれ違ってもおかしくない、もろくて危うい綱渡りの関係でもあるのです。

実際、ママ友が思っているひそやかな感情を調査してみると、さまざまなモヤモヤがあきらかに! まずは、自分より年上のママに対する思いを聞いてみると…。

・「ママ歴では自分のほうが長いのに、先輩風吹かせてくる年上ママがムカつく。知識が豊富なのかもしれないけれど、『○○したほうがいいよ』とか『××は絶対にダメ』などと押しつけがましい」(30代)

・「『若い人はいいよね』『若いんだから頑張りなよ』など、『若い』と突き放すのはやめて。あと何かにつけて、『私は年だから』と言わないで。返す言葉がないから」(20代)

・「年齢差を埋めようとしているのか、年上ママにキャピキャピされると、とまどってしまう。こちらのノリにあわせようとしなくていいのに」(20代)

もしもあなたが年上ママの立場なら…。くれぐれも、上から目線にはご用心。ちょっとした違和感や、相手の間違いには完全スルースキルを身につけた方がいいかもしれません。細かいことにつっかかるのはやめて、できるかぎり聞き役に徹してみませんか?

■年下ママは馴れ馴れしい!?

そして次に、年下ママに対する気持ちを聞いてみると…。

・「気さくに話しかけてくれるのはうれしいけれど、タメ口すぎてとまどうことが…。どう返していいかわからない」(30代)

・「他のママとはタメ口なのに、私にだけはかたくなに敬語。私をたててくれているのか、それともババア扱いなのか…。ひそかにモンモンとしてる」(40代)

・「世代が違えば、子どもの頃にはやっていたものやことが違うのは当然のこと。それをいちいち『それ、知らない!』『そんなことがあったんだ』と、過剰反応されるのがイヤ。同じママなのに、昔の人扱いはやめて…」(40代)

あなたが年下ママのポジションなら、とにかく年齢差を浮き彫りにするようなネタは避けた方がいいかもしれません。くだけすぎず、かしこまりすぎず…。つねに緊張感を忘れずに、一定の距離を保つ! こんな対応ができるようになると、どんなシーンでも役立ちます。

年上ママとつきあうときには、対等なママ友を目指すより、いち個人としては経験も豊富な女性として、悩み事があるときなどは頼ってみたりすると、うまくいく場合もありますよ。

■すべての年齢のママ友対応! 万能社交術とは?

イキのいい20代、活気に満ちた30代、品格の40代。ひとくくりに「ママ」といっても、年が違えば考え方や振る舞いが違ってくるのは当たり前のこと。まずは、こうしたどうしようもないズレが存在することを認めちゃいましょう。

年代を問わず友好関係を築くには、仲良くなろうと積極的に踏み込むだけではなく、譲り合う精神も大切となってきます。相手が年上だろうと年下だろうと、節度をもって接していれば、しくじることは少なくなるかもしれませんね。そしてその年齢差があるからこそ、刺激されること、新しく知ることなどを楽しみに変えちゃいましょう。

(ハルノ コトリ)

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