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薄顔&ジャイアント族だってファーコートが着たい!を叶える3つの条件

  • 2016.11.22
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弥生顔代表のような薄~いすっぴんを、メイクで少しでも盛り上げる日々。かつ上背(とボリューム)もあるので、「これは苦手」というファッションアイテムがハッキリしています。

その代表がファーコート。まず、コートの存在感に顔が負ける。顔に華がないとバランスが取れず、視線はファーに引き付けられ印象に残らない人に。かと思えば、背の高さで変な迫力が出る。毛足の長い総ファーコートなんて着た日には、デデーン!という効果音がピッタリなラスボス感。それぞれがあわさると、なんだか不思議で怖い人に……

という苦手意識があるので、可愛いなと思うものがあっても今まで避けてきました。

ただ、今年は出会ってしまったんです。これならイケるかも……! という一着に。

それがこちら。バウム ウンド ヘルガーデンのファーコートです。

自分的にはかなり攻めている、カーキがかったグリーン。

そこで、薄顔&背高さんが似合うファーコートとは!? を考えてみました。個人的見解ですが、まず、

①毛足が短い……先ほど書いたように、毛足が長くカーリーなものは鬼門。薄い顔とのミスマッチが、こなれてない印象を生んでしまいます。短い、もしくは長くてもストレート&ボリュームは少なめ、コートからふわ~と浮かないものを。

②縦に長いロング丈……背高ゆえ、ロング丈は得意な要素。苦手要素を取り入れる時、得意要素で中和するのはやっぱり良いみたいです。すねまである長さで縦ラインを強調して。

③総ファーではない……このコート、両腕の部分は同色トーンのコーデュロイ素材。総ファーじゃないことで、迫力を抑えてくれています。これが両袖すべてファーでデザインされていたら、手にとっていなかったかも。袖のボリュームがないことで、シルエットの横広がりを抑え、より縦ラインが際立ちます。

恥ずかしながら後姿も撮ってみました。もけもけしているけどスッキリ見える…はず。

いろいろと試した上で思ったのが、苦手意識の強いアイテムだって、選べば似合う一着があるもんだな~ということ。この春は、明るくきれいな色や華やかな柄、遊びのきいたデザインなど、楽しげなアイテムがたくさん! 薄顔&ジャイアント族を理由に苦手だと敬遠せず、いろいろと試してみたいなと思います。(編集やまみ)

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