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ムチムチふくらはぎの原因はむくみ!? 老廃物をザザーッと流す「簡単ストレッチ」

  • 2016.11.18
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「食生活が乱れるとすぐ肌に出る」「疲れが取れにくく、むくみやすくい……」アラサー以降の体は、20代に比べると代謝も落ち、ケアをしないと顕著に不調が表れます。

アラサー女子が重点的にケアをするべき場所のひとつに、むくみや冷えがたまりやすいふくらはぎがあります。今回はヨガインストラクターであり体調整のプロである著者が、アラサーからは必須のふくらはぎケア法をご紹介します。

 

■下半身の老廃物のケアを怠ると、体温が下がり代謝が落ちる

体が変わり始めるアラサー以降の女性。無理が利かなくなってくるのもこの頃からです。20代までと同じつもりで何もしないでいる人と、これからのことを考え早めにケアを始める人とで、大きく差が出てくるのもこの時期なのです。

特に重力に従って体のお肉が下半身へとたるみ始めると、下半身の代謝が落ち始めます。同時に老廃物も溜まりやすく冷えが出ます。美しい大人の女性を目指すためには、下半身のケアは何よりも必須といえます。

 

■あなたのふくらはぎの状態は?

ふくらはぎはむくみがたまりやすく、ケアが必須な部位です。自分のふくらはぎがどんな状態か把握できていますか? 下記に当てはまる人は今すぐケアをしましょう。

ふくらはぎが、硬くて太い人

ふくらはぎが逞しく硬いのは、筋肉ではなく老廃物がたまってパンパンに張っているだけかもしれません。歩き方に問題がありふくらはぎの柔軟性を失っている可能性があります。

ふくらはぎが、もちもちしている人

触り心地がもちもちしていて、一見問題がなさそうに見えるふくらはぎ。しかし触ってみると、冷たかったり指で押すと指の跡が残ったりするような場合は、むくみが慢性化している可能性があります。

 

■代謝も上がる!ふくらはぎの柔軟性を回復させるストレッチ

(1)壁の近くに丸めたヨガマットや雑誌、電話帳などを積み重ねて段差を作ります。

(2)踵を床につけ、土踏まずを段差の上に乗せましょう。

(3)壁に手を添えて支え、腰を真っ直ぐに立てて姿勢の正します。このときにお尻が後ろへ突き出ないように注意しましょう。

腰を立てて姿勢を正したときに、ふくらはぎ全体(特に上部)が伸びているのを感じましょう。

(4)姿勢を保ったまま、お尻が突き出ないように意識しながら体を壁の方へ近づけていきましょう。

まずは30秒キープします。

(5)次に伸びにくいなと感じる方に重心を移してさらに30秒キープ。

(6)もう一度真ん中に重心を戻し、さらに30秒キープします。

 

上半身と下半身の体温は、冷えているときの温度差は1度にもなることがあります。さらに体が固まっている側の体温は下り、むくみが溜まりがち。両方のふくらはぎをバランスよく柔軟にし、血流を回復させ代謝を上げておきましょう。

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ Imcsike / Shutterstock

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