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旅のエキスパート #FollowMeTo のカップルが選ぶ、世界の絶景 BEST 10。

  • 2016.11.18
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【さらに写真を見る】旅のエキスパート #FollowMeTo のカップルが選ぶ、世界の絶景 BEST 10。

恋人に手を引かれながらその先の絶景を収めた #FollowMeToって知っていますか? まるで物語から飛び出したかのようにフォトジェニックな写真がInstagram上で話題となり、一躍時の人となったムラドとナタリー。世界中を旅した二人が、忘れられない10の旅先をセレクトし、その思い出を語ってくれた。

スペイン・バルセロナ ーー「偶然から生まれた、#FollowMeTo 誕生の地」

バルセロナは今回のリストから絶対に外せない。なぜなら、僕たち二人の初旅行であると同時に、#FollowMeTo が誕生の地だから。

2011年10月にバルセロナを旅行中、ナタリーはティビダボの丘からサグラダ・ファミリア、タパスやバルまで何でも見たがった。その間、僕はいつものごとく写真を撮り続けていた。ある時、ナタリーの写真を撮りたくなったんだけど、彼女は恥ずかしがって背を向け、僕の腕をつかんで前に引っ張っていった。もちろんそれでも僕は写真を撮るのを止めなかった。

もうお分かりだと思うが、これが #FollowMeTo 誕生のきっかけ。写真は偶然の産物で、後に見直してみたら、とてもフォトジェニックで気に入ったんだ。だからインスタグラムに #FollowMeTo とハッシュタグをつけて同じポーズの写真を投稿し始めた。このプロジェクトはそんな風に始まったんだ。今年の夏、僕たちはバルセロナを再訪したんだけど、その一枚がこの写真なんだ。(by ムラド)

Follow Me To
ロシア出身のフォトグラファー、ムラド・オスマンがInstagram上で公開した、恋人に手を引かれている構図で、その背後に広がる世界各地の絶景を写真に収めたシリーズ。ポストカードのようにフォトジェニックで美しい写真と、手を引いているのが実際の恋人(現在は妻)であることが世界中から注目を集め、SNS上で最も有名なグローブトロッターカップルに。ムラドのアカウント(@muradosmann)のフォロワー数は440万人(2016年11月現在)を超える。

モルディブ ーー「パラダイスな一週間を過ごした私たちのハネムーン先」

モルディブは私たちのハネムーン先。モスクワ、ダゲスタンの2ヶ所で結婚式を挙げた後のひさしぶりの真の休暇だったから、かなりリラックスして楽しんだわ。サーフィンに、釣り、ヨガ、水泳、日光浴…一週間全てをここで過ごして、まさにパラダイスだった。またいつか訪れよう!ってムラドとも話してるわ。(by ナタリー)

ロシア、サンクトペテルブルク ーー「おとぎ話の世界へタイムスリップ」

バルト海東端のフィンランド湾に面するサンクトペテルブルクはとても幻想的な雰囲気で、数多くの伝説があるの。宮殿や寺院、美術館が多数存在していてまさに芸術の都市。まるで19世紀にタイムスリップしたかのような感覚だった。(by ナタリー)

インド、タージ・マハル ーー「訪れるたびに恋に落ちる、インスピレーションとパワーの根源」

インドを訪れるたびに、どんどんこの国に恋に落ちていく自分がいるのがわかる。ここはインスピレーションとパワーの根源。僕たちは日の出のタージ・マハルを撮影するために朝5時に起きた。普段はツーリストでごった返している場所なのに、早朝のタージ・マハルはしんと静まりかえり、とても神秘性を増していた。素晴らしい瞬間だったよ。(by ムラド)

ヨルダン、死海 ーー「一人旅におすすめ。静けさと英知を与えてくれる場所」

ヨルダンは山脈、砂漠、温泉、古代都市といった自然と人工物の対比がとても美しい都市だった。一人旅をしながら色々とゆっくり考え事をしたい人にはうってつけの、静けさと英知を与えてくれる場所だと思う。#FollowMeTo のテレビショーの撮影をした最初のロケーションでもあるから私たちにとっても特別な場所よ。(by ナタリー)

香港、ビクトリアピーク ーー「香港の絶景と人生の幸せを味わった」

香港って、本当にぶっ飛んでいて美しい街だよね。僕たちは「東方の真珠」といわれる、香港の壮観な景色を一望できるビクトリアピークを登ったんだけど、実はこの場所で初めてナタリーが僕に「愛してる」と伝えてくれたんだ。あの瞬間は一生忘れない。(by ムラド)

アメリカ、ロサンゼルス ーー「アメリカンドリームを肌で感じる場所」

夢がかなう都市、ロサンゼルス。グラフィティが描かれた壁でさえ、ここではすべてがマスターピースだ。この“シティ・オブ・エンジェル”を観光するなら、ヘリコプターのチャーターがおすすめ。空からの絶景は約束するよ。実を言うと、この写真はフライト前に急遽扉を取り外して、そのまま飛行して撮影したんだ。我ながらなかなかクレイジーなことをしたと、今となっては思う(笑)。(by ムラド)

ブラジル、イグアスの滝 ーー「激流のボードライドは試さずにはいられない」

ブラジルの南、アルゼンチンとの国境沿いにあるイグアスの滝。世界三大瀑布のひとつだけあって、その壮大なスケールと辺りに響き渡る轟音に圧倒されたわ。その迫力は皆さんにもぜひ自分の目で確かめてほしい。

イグアスの滝は、上から眺める景色ももちろん壮観だけど、ゴムボートでの滝下ツアーにも参加して、そのパワーを内側からも覗いてみて。滝の直下、激流のボートライド! ヒステリーと歓喜でテンションもマックス。となりの人の言葉すら聞き取れなくなるわよ。(by ナタリー)

ロシア、カムチャツカ半島 ーー「一度は訪れてほしい大自然の宝庫」

ロシアの極東に位置し、モスクワから飛行機で9時間、ここカムチャツカのパノラマは圧巻の一言。手付かずの大自然が目の前に広がり、火山や間欠泉、アザラシ、クマもこの目で見たよ。夜は満天の星空の下テントで眠り、朝は太平洋沿岸からの日の出を眺めながらサーフィン。至福の時間とはこういうことを言うんだろうね。(by ムラド)

フィリピン ーー「全計画がキャンセル。自然の偉大さを痛感」

マヨン山を訪れることが私たちの目的だったんだけど、台風で全計画がキャンセルになったの。フィリピンには地球上でもっとも美しいビーチがあると聞いていたから、そこでの撮影も予定していたけど、もちろんそれも白紙に。かなり落ち込んだわ。台風を避けるために、ただただ数日間じっと過ごしてた。本当に怖かった。自然の偉大さを改めて痛感したと同時に、時として人がいかに無力かということを思い知ったわ。(by ナタリー)

参照元:VOGUE JAPAN

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