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義実家おもしろエピソード!? 夫の実家帰省ストレスを軽減させる3ヶ条

  • 2016.11.17
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理解しがたい言動、不思議な習慣…、妻にとって夫の実家は、何年たっても違和感だらけの異次元空間。なんとか義実家に溶け込もうと、がんばるけなげなママたちへ! 今年の年末年始を義実家とうまく過ごすためのとっておきの方法を、先輩ママたちに聞いてみました。

■ついていけない義実家の風習

ママたちにとって、夫の実家はたいてい、鬼門。緊張をしいられたり、厄介なことに巻き込まれたり…。一瞬たりとも気を抜くことができません。

・「家族が集まったら、倒れるまで飲むのが習わし。男性陣はもちろん、義姉も義母も最後はべろんべろん…。あられもない姿で寝転ぶ夫の家族をひとりずつ、寝床に運ぶのが嫁である私の役割。翌朝は、みんなすべてを忘れてスッキリ! 私ひとりモヤモヤ…」(30代後半)

・「寝るときは、広間でみんな一緒にワイワイ雑魚寝。でも、私にはいつも別室が用意されていて…。これは、義母の気づかいみたいだけれど、夫や子どもと離ればなれはさびしいし、なんとなく仲間はずれというのは気分が悪い!」(30代後半)

ママたちが感じる、違和感の原因のひとつは「孤独感」。嫁はしょせん、赤の他人。ひとりだけぽつんと置いてきぼりにされた感じがして、イラッとするやらさびしいやら…。複雑な思いに駆られているママは少なくありません。

■距離感が近い義両親

義両親とは適度な距離感を保ってつきあいたいと考えていても、やたらと仲良くしたいアピールが強い義両親とのつきあいも大変みたいです。

・「『女同士、仲良くしましょう』が義母の口癖。だからといって、義父の悪口や離婚願望などは聞きたくない。義父をフォローしようものなら激怒して、『あなたならわかってくれると思ったのに!』って…。私はあなたの味方じゃない!」(40代前半)

・「思ったことを正直に言うのが、家族の証らしい。そのため、『また太った?』『ふたりめの孫は女の子にしてね』など、普通だったら遠慮すべき言葉もはっきりきっぱり。それが親愛の情だと思っているみたいだけど、こちらはその言葉に不快になったり傷ついたり…。けっこうダメージ大です」(30代前半)

距離を置かれても踏み込まれても、いずれにしてもスッキリしないのが夫の実家。どこまでいっても平行線…。まずはこうした現実を、しっかり受け止めることこそが重要です。

■ストレス軽減の3ヶ条

子どもの祖父母でもあり、夫にとっては大切な親。そして今後も行かなくてはいけないのが義実家というもの。だったら少しでも居心地よく過ごしたい…。

そんなママのために、先輩たちがアドバイス! 大事なのは次の3つ。これらを肝に銘じておけば、ストレスもかなり軽減するそうです。

●期待しない

「きっと気に入ってくれるはず」と手土産を吟味したり、「孫の顔を見たら喜ぶはず」と期待を込めて訪問したりしないこと。「たまたま時間ができたから顔を出すだけ」といったラフな感じで訪ねたほうが、気持ちの空回りが少なくてすみます。

●がんばりすぎない

気に入られようとか、よく思われようなどと力まないこと。気づいたこと、できることは率先して行動したとしても、必要以上には気を回さないように。「いたらぬ嫁ですみません!」と、甘えてしまうとラクになります。

●考えない

実家での出来事は、深く考えたり、いい・悪いなどでジャッジしたりしないこと。ただ淡々と受け止め流していると、心がざわつくこともなくなるはずです。

それでも義実家でイライラをためこんでしまったら、誰かに話してスカッとしてしまいましょう。そのときの注意点は、夫には言わないこと、悪口ではなくおもしろエピソードに仕上げること。負の感情を強めるのではなく、すべてを笑いに変えてしまいましょう。

義実家はネタの宝庫。そうとらえれば、楽しく過ごせるようになるはずです。

(ハルノ コトリ)

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