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いよいよボジョレーヌーボー到来!今年は国産のワインで味わってみては?

  • 2016.11.16
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ボジョレーヌーボーをはじめ新酒の季節が到来!外国のワインも良いけど、国産のワインにも興味がある方にぜひオススメしたい、海の幸豊富な富山の“ミネラル感たっぷり”なワインを造っている「やまふじぶどう園&ホーライサンワイナリー」を訪ねてきました。

ぶどう園が開かれたのは1927年

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出典:

http://www.winery.co.jp/family

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観光ぶどう園とワインの製造とを行っている「やまふじぶどう園&ホーライサンワイナリー」は、北陸新幹線が通るJR富山駅から車で30分、国道359号線沿いにあります。

山を開拓し小高い丘にぶどう園が開かれたのは1927年。何種類かの果物を植え、それから6年後、北陸産初のワイン『蓬莱山葡萄酒』を発売したのがホーライサンワイナリーのはじまり。

現在、山藤家はファミリー4代で住んでいて、そのうち3代が総出でぶどうの世話をしています。地元に向けたワインを造っているため少量生産で、日本の風土、更には富山での消費をメインに地元の食材にあうように造られているそうです。

キュートなネーミングのワインたち

ホーライサンワイナリーでは「あさっぱら」「いごこち」「R359」など気になる名前のワインが多数あります。今回は試飲させていただいた中から、とくに気に入って購入してみた3本をご紹介。

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「ときわすれ」:豊かに過ごすひとときのおともに、ごゆっくりお楽しみください。

「ほしあつめ」:夜空の星を眺めたぶどうのワインがきらきら輝く時間になるよう、願いをこめて。

「うたたね」:柔らかな陽差しに気持ちをゆだねるような心地よさ。さぁウトウトと覚めそうで覚めない夢の続きを。

出典:http://www.winery.co.jp

針の無い時計のエチケット「ときわすれ」は、ごはんの後ゆっくりと時間を気にせず楽しみたい時にぴったり。「ほしあつめ」は3年目の若いソーヴィニヨン・ブランを使用していて、フレッシュな香りが印象的。「うたたね」は甘口だけれど酸味も感じられ、するする飲めてしまう1本。どれも富山のミネラル感がしっかり感じられるワインです。

富山と言えば、白えびやホタルイカなど豊富な海の幸。「日本の風土、地元の食材にあうように造られている」との事で、煮物など和食にもふしぎと相性抜群なのです。

ぶどう畑でフェスやウェディングパーティーも

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ぶどう狩りはもちろんの事、8月から10月上旬まではぶどう棚の下でバーベキューも楽しめます。

また年に数回、ワインとともに音楽やオーガニック食材を使った屋台、手作りの雑貨などが出店されるフェスが開催されます。時にはウェディングパーティーも。地元の人々と一体になってこのワイナリーは続けてきているそうです。

ぶどうのスイーツも充実

出典:

http://www.winery.co.jp/cafe

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併設されているカフェではフレッシュな葡萄を使った「ぶどうパフェ」(時期限定)をはじめ「ぶどうシャーベット」「ぶどうのパンケーキ」などスイーツも充実!残農薬0%だからこそできる、皮ごとつぶした栄養たっぷりな「ぶどうジュース」も毎年大人気。

好みのワインをじっくり選んで

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売店では全てのワインの試飲が可能なので、自分の好みのものを見つけてから購入できます。また、11月頭からは「2016年新酒」も発売開始されています。

少量生産ゆえ、東京でも1店舗の飲食店でしか扱ってない貴重なワインたち。ネット通販なども通常は行っていないのですが、もしものすごく気に入って貰えたなら、メールにてお問い合わせの上購入も可能だそうですので、気になった方はまずは足を運んで試してみてくださいね。

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