旬の食材で作る季節のパフェも♪ゴロゴロ野菜のスープカレーが味わえる「かふぇにこ」

富山県立山町にあるエスニックカフェ「かふぇにこ」は、地元で採れた新鮮な野菜をたっぷり使った、スパイシーな「すーぷカリー」が味わえるお店。旬の野菜や果物を使ったパフェにもたくさんのファンがいます。ドライブの途中に、ふらりと立ち寄ってみては？

富山駅から車で約25分。立山カルデラから流れる常願寺川を越えた少し先、富山市からもアクセスしやすい場所に「かふぇにこ」はあります。高岡市にある洋風無国籍料理店「かふぇふたば」の姉妹店として、2015年秋にオープンしました。

富山県の中心部から少し離れた立地なので、街中ではあまり見かけないメニューを出したかったと話す店主・藤田さん。以前から大好きだったというエスニック料理を中心に、ご飯もスイーツも種類を増やしていきました。

“カフェ”ながら、「シンガポールチキンライス」や日替わりでおかずが変わる「かふぇにこプレート」などご飯メニューにも力を入れている「かふぇにこ」。その中でもこれからの寒い時期にぴったりなのが、12種類のスパイスが入った「すーぷカリー」です。

種類は、ツナやトマトの野菜メインから鶏のからあげや牛すじの肉メインまで様々。メインの食材と一緒に、ブロッコリーやなす、かぼちゃなどの大きくカットされた野菜も入っているので、食べ応え十分です。

カレーにはルーを使っていないので、さらっと食べられるのが魅力。辛いのがお好きな方には一味やゆずこしょう、ガラムマサラのトッピングもおすすめです。

スイーツメニューで人気なのは季節のパフェ。地元産の果物を中心に、四季折々の様々な味覚が楽しめます。

上にちょこんと乗った栗がかわいい「モンブランパフェ」（800円）は秋から年末までの限定メニュー。あま〜いソフトクリームやふわふわのシフォンケーキなど、味や食感がどんどん変わるのも人気の秘訣です。

地産地消シリーズとして、立山町の農家さんが育てたりんごやトマトのパフェが登場することも。プリンやシフォンケーキなどパフェ以外のスイーツメニューも充実しています。

自他ともに認める“料理マニア”の店主さんの頭には新しいメニューもどんどん浮かんでいるそう。訪れるたびに新しいメニューが楽しめるかもしれません。

動物たちの雑貨や観葉植物に癒されて、ゆったりとくつろげる店内。スタッフさんもフレンドリーに話しかけてくれるので、心も体もあたたかくなる「かふぇにこ」にぜひ足を運んでみてくださいね。