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ガマンできない…!オトコの本能に火をつける「情熱系の香り」3選

  • 2016.11.11
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あの頃の彼の情熱は一体どこへ……長くお付き合いしていると、そう感じてしまうときもありますよね。

そんなとき、実は頼りになるのが“香り”。嗅覚は五感の中でも脳に直接働きかけると言われるように、人の感情や気持ちにダイレクトに作用します。二人の関係をもっとホットなものにしたいと願う方は、アロマの秘策を試してみませんか?

今回は、フランス式メディカルアロマテラピーのセラピストである筆者が、彼の本能に火をつける” 情熱系アロマ”をご紹介します。

 

■イランイラン: ココロを緊張から解き放ち、官能的な気分を呼び覚ます

「寝る時に身にまとうのは、シャネルNo.5を数滴。」伝説的ともいえるマリリン・モンローのこの言葉!

シャネルの名香『No.5』の中で重要な役割を果たす香料こそ、南国の花イランイランの精油です。インドネシアでは古くから、新婚初夜のベッドにイランイランの花びらをまくというロマンティックな風習があります。陶酔感ある官能的な花の香りの力を、日本にいるわたしたちも借りてみましょう。

ただ、イランイランの香りは非常に濃厚です。トゥーマッチにならないよう少量使いを心掛けて。

 

■シナモン系 : ココロもカラダも甘く、熱く、盛り上げる

シナモン系精油には、いくつか種類があります。どれも気分を盛り上げ、心身ともにセクシー度をアップする香りです。あなたの彼は、どのタイプのシナモンが合いますか?

シナモン・カッシア・・・いわゆるアジアの”ニッキ”の香り。スパイシーで強い甘みが特徴。

シナモン・バーク(樹皮)・・・洋風のシナモンの香りがお好みならこちらを。甘さの中にシャープな力強さがあり、オトナな男性にぴったり。

シナモン・リーフ(葉)・・・シナモン特有の甘さは少なく、エキゾチックなムードが漂う香り。

 

■ジンジャー :

セクシャリティのレベルを上げる

ジンジャーは、まさにジンジャーエールのように爽快感あふれるパンチの効いた香りです。魅惑的な気分をたっぷり盛り上げてくれますよ。

しかし、実はこの精油は、香りだけで終わらせるのは少々もったいないもの。医療用グレード精油のトップブランド”プラナロム”のジンジャーの場合、催淫作用がある”ジンギベレン”という芳香成分を平均30%前後も含みます。香りとともに、成分面からも性的強壮作用が期待できる精油です。

 

さて、いかがでしたか? 今回ご紹介した精油3種類、すべて香りが好相性です。ブレンドするととても洗練された香りが創れます。寝室のムードを盛り上げるようなアロマランプやディフューザーがあれば一層素敵ですね。

ボディオイルなどに加えてマッサージするのもおすすめです。情熱的な香りに包まれながら、ぜひお二人で素敵な夜を。

【筆者略歴】

※ 富田 ゆか・・・1975年生まれ。アロマセラピスト&フランス式メディカルアロマのプロ講師。東京渋谷・明治神宮の西側エリアで『Stillaアロマテラピースクール』(NARD JAPAN認定校)を主宰。お気に入りの言葉は、「包丁一本、さらしに巻いて」。

【画像】

※ margo_black / shutterstock

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