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美食の街・台北で味わいたい本場の台湾料理5選

  • 2016.11.11
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自然に恵まれた台湾は食材の宝庫。中国や日本の影響を受けた、バリエーション豊富な台湾料理には、海鮮のほか日本では見られない珍しい野菜がいっぱいです。せっかく台湾を訪れたなら、台湾ならではの食材を使った郷土料理を味わってみませんか?やさしい味付けの料理でお腹も心も幸せになれますよ。

料理界をリードする老舗の「欣葉餐廳」

台湾通の人なら知らない人はいないというほどの老舗レストランがここ「欣葉餐廳」です。料理メニューは400種もあり、すべてを食べ尽くすのは不可能ともいわれる豊富さ。醤油ベースの味付けが多く、日本人好みに仕上がっています。子供やアレルギーのある人のために、メニューにない料理でも、厨房にある食材で作ってくれるのだとか。多くのスタッフは日本語を話せるので気軽に相談できます。

30年以上歴史のある老舗の名店「明福台菜海産」

中山北路から小さな路地裏にある隠れ家的な名店「明福台菜海産」。目立つ看板や豪華な内装ではありませんが、このお店の味を求めて政府高官や大企業の社長も足繁く通ってくるのだそう。看板メニューは「佛跳牆」。壺の中に松茸やフカヒレ、アワビなどを入れ、鶏ガラスープで5時間ほど煮込んだ味わい深い一品です。日本人のお客さんのために、日本語で書かれたメニューがあるなど細やかなおもてなしも嬉しいですね。

海鮮料理ならまずここ! 「好記担仔麺」

台北一の人気を誇る海鮮料理店「好記担仔麺」。店に入ってまず目に飛び込んでくるのが食材やメニューのサンプル料理の数々。その中から好みのものを選ぶとお店が調理してくれるというユニークなシステムです。中国語が話せない人でも指さしてオーダーすればOK。料理法の指定もできるとのこと、好みを伝えてみると相談にのってくれますよ。予算は夜1人あたり500元~。

東港産の海鮮が食べられる「大鵬灣食堂」

台湾南部にある漁港・東港から空輸されてきた海の幸を楽しめる「大鵬灣食堂」。魚の旨味を知り尽くしたオーナーが仕入れる魚介を元に、シェフの独創的なアイデアが詰まった料理を提供しています。あらかじめ用意されたメニューがないのが最大の特徴。食べたい食材を伝えると予算に応じて旬のコースを作ってくれるので、その日の気分にぴったり合った料理を食べることができます。

埔里地方の郷土料理を堪能できる「塗姆埔里小吃」

台湾中部の小都市・埔里(プーリー)の郷土料理が食べられる「塗姆埔里小吃」。オーナーが自分の母の味を食べてほしいとオープンしたこのお店には、美食・美酒で注目される埔里の、他の土地では口にすることができない珍しい野菜を使った料理が出揃います。埔里の名産・紹興酒が味わえるのもお酒好きにはたまりません。予算は1人300元ほど。 ***********************

せっかく台湾を訪れたなら、地元で愛される郷土料理をいただいてみたいものです。台湾はビーフンの名産地でもあるので、メニューで見かけたらぜひオーダーしてみて下さいね。

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