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あなたは顔、おなか、どこから太る?体型別、効果的なダイエット法

  • 2016.11.10
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太ってしまう原因の70%は生活習慣だといわれており、食生活、栄養バランス、不摂生、運動不足、睡眠不足、冷えなどが挙げられます。

そして、残りの30%は遺伝子である体質の問題といわれています。その30%を占める自分の体質を知っておかないと、このダイエットが流行っているから!と行っても、結果が伴わないという残念な結果を招いてしまいます。

 

■自分の体型や体質がどのタイプかを知る

体型は大きく分けて3タイプ。自分の体型がどれに当てはまるかによって効果的なダイエット方法が違います。

(1)ぽっこりまんまるお腹の“りんご型”

・子供のから丸顔、ぽっちゃりだった

・太りだすとお腹周りから脂肪がつきやすい

・ご飯、パン、パスタ、甘いものなど糖質が好き

・昔から肩こりである

比較的、糖質を分解しにくい体質であり炭水化物を多く摂ることによって太りやすくなります。特に男性に多く、糖質抜きダイエットに適しています。

<効果的なダイエット方法>

・ご飯、パン、パスタ、甘いものなど炭水化物や糖質を減らす

・食事はスープや野菜から食べることにより糖の吸収スピードを抑える

・豚肉など、ビタミンB1を積極的に摂る

・腹筋、背筋を意識する

 

(2)むっちりお尻の“洋ナシ型”

・子供の頃から上半身よりも太ももやお尻が太りやすい

・上半身よりも下半身から太り始める

・つかめるプニプニの皮下脂肪がつきやすい

・唐揚げ、マヨネーズ、おかずが好き

・汗はかく割に、手足が冷えやすい

・太ももやお尻にセルライトがつきやすい

日本人の女性に最も多く、脂質を分解しにくい体質なので、油っぽいものや乳製品の摂りすぎには注意しましょう。有酸素運動などで身体の芯から温めたり、マッサージやストレッチで冷えを防止しましょう。

<効果的なダイエット方法>

・油っぽい料理を避け、蒸し、焼き料理を中心に摂る

・サラダ→スープ→米→お肉、お魚の順番で食べるようにし、おかずとご飯のバランスを意識する

・半身浴などでしっかり体、特に腰回りを温め、汗を出すなどして代謝をよくする

 

(3)昔は痩せ型だった“バナナ型”

・子供の頃は痩せ体質だったのに、ある年齢から太り始めた

・胃が弱くなりやすい

・筋肉量が少ない

元々痩せ体質だったのに、ある年齢から太りやすくなり体重が落ちにくい傾向があります。体内にたんぱく質を取り込むのが苦手で、筋肉量が少ないため全体的に脂肪がつきやすくなります。筋肉トレーニングやヨガ、ピラティスなどで筋肉量を増やすことがポイントです。

<効果的なダイエット方法>

・和食などバランスのよい食事を心掛ける

・マグロの赤身や鶏肉など良質なたんぱく質を摂る

・筋肉トレーニングなどで筋肉量を増やす

 

普段から筋肉トレーニングや運動をしていて筋肉がしっかり付いている方は重さがあるため、ダイエットを始めてすぐには体重が落ちにくい場合もあります。自分にあったダイエット法で、長期的に取り組んでいきましょう。

【筆者略歴】

※ 寒川あゆみ・・・エステティックサロンにて勤務後、海外に渡りセラピストとしてフリーで活動。2014年より、大阪にてエ

ステサロン「Private salon Laule’a」を運営。同時に講師・イベント出店・美容家・美容ライターとしても活 動中。

【画像】

※ Andresr / Shutterstock

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