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日本人の15人に1人が…「うつ病」になりやすい人がやりがちなNG習慣3つ

  • 2016.11.10
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厚生労働省の調査によると、15人に1人が生涯に一度はうつ病にかかる可能性があるとしています。うつ病とはそれだけ身近な病気であり、誰しもがかかりえる病気といえます。

うつ病になってしまう原因は様々ですが、普段の生活習慣の中にもリスクを高める要素が隠れており、知らず知らずのうちにうつが近づいてきている可能性もあるので注意が必要です。

そこで、今回は心理カウンセラーの筆者がうつ病になるリスクを増してしまうNG習慣をご紹介します。ご自身の生活習慣に当てはまらないかチェックしてみてください。

 

■運動を全くしない

うつ病になりやすい習慣として運動不足があげられます。運動不足になると精神を安定させる効果のあるセロトニンの分泌量が減り、うつ病が進行しやすくなってしまいます。うつ病予防として運動をすることは知られていますが、特にウォーキングやランニングなどの有酸素運動が効果的とされています。

実際、筆者が過去にカウンセリングをしたメンタル不調を訴えていた方々が、散歩やランニングなどの有酸素運動をし出したところ快方に向かったことがあります。中にはこちらから運動を進めたわけでもないのに、自発的に運動をし出した方もいたのです。

人は心が疲れたりメンタル不調になると本能的に自ら身体を動かしてリフレッシュをしようとするのかもしれません。それだけ心の健康に運動は大事なのです。

 

■気晴らし、気分転換をできる時間がない

現代社会で増えているうつ病は、ストレス関連のものが多いと言われています。ストレスの原因(ストレッサー)は、外的要因から生まれるものが多く、その意味では生きている限りはストレスの元と接していかなければなりません。

ストレスが多く心の休息をとれない毎日が連続すると、心の疲労が溜まり、うつ病になりやすくなってしまうというわけです。ストレスを溜めないためにも普段の生活の中で気晴らしができる時間を設けることがとても大事です。

趣味でもいいですし、気のおけない友人とのおしゃべりでもいいですし、気晴らしできる時間、気分転換ができる時間を積極的に作りましょう。

 

■夜更かしをしがち、睡眠が足りない

睡眠とうつ病は深い関係があるとされています。一般に「うつ病=不眠」になることは知られていますが、それには段階があって急に不眠になるというわけではありません。慢性的な寝不足から、強い不眠へと変わり、最終的にうつへと至る、という経過もあるのです。

睡眠が足りないと脳の扁桃体の活動が活発になり、不安感など心の不安定を引き起こすこととなり、結果うつ病のリスクが増してしまいます。

“ショートスリーパー”という睡眠時間が短い人もいますが、うつ病予防の観点からいえばあまりいいことではありません。自分の生活スタイルを振り返ってみて、夜更かしをしがちだったり、睡眠時間が足りないと感じるのであれば改善をしましょう。

 

いかがでしたか? 人は、習慣の動物といわれるくらい、生活の殆どが習慣に支配されています。一度習慣化されるとそれを疑うようなことはなかなかしません。もしあなたが上記のような生活スタイルなのであれば、改めるようにしましょう。

【筆者略歴】

※ 大間秀章・・・心理カウンセラー&コラムニスト。企業や大学を対象に専任カウンセラーとして従事する傍ら、執筆活動も行う。専門分野は人間関係、恋愛、キャリア、メンタルヘルス、人生論など。Twitter
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※ Marjan Apostolovic / Shutterstock