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Movie Column 06 映画から考える、人生のターニングポイント

  • 2016.11.9
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人生に何度か訪れるターニングポイント、高校生という大人の扉を開ける時期にそのタイミングが訪れる人は多いのではないだろうか?

勉強、部活、やらなくてはいけないことは山ほどあり、恋愛、遊び、やりたいことも山ほど。そんな不自由ながらも希望に満ちあふれる、多感な時期だからこそ、“なにかが変わる”奇跡が訪れる。

 

アメリカのティーンエージャーたちの等身大の姿を描いた『ウォールフラワー』は、同名のベストセラー小説を著者であるスティーブン・チョボスキー自ら映画化した青春ドラマ。

ローガン・ハーマン演じる、賢く心優しいけれど内気な主人公チャーリーは周囲に馴染むことができず、ひっそりと息を潜めてやり過ごす日々を送っていたが、ある日同じ高校に通う上級生の兄妹、パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)に出会う。勇気を出して彼らに声を掛けたことで、チャーリーの世界は輝き、やがて自分自身にも変化が。エマとエズラが演じる、一見華やかなキャラクターも実はそれぞれに問題を抱えていていたりと、10代ならではのほろ苦さが胸を打つ。

学校ではハミ出し者の彼らだが、正直に生きようと一歩踏み出していく姿に、大人もきっと勇気をもらえるはず。

 

 

エマ・ワトソンにとっては本作への出演がターニングポイントに。世界的な大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』を終え、初めての大きな役となった。優等生のハーマイオニーの役柄が、そのままエマ自身のパブリックイメージになっていたので(実際には彼女も名門ブラウン大卒の秀才)、奔放なサム役はチャレンジといえる。本作を機に子役から新たなステージへと進み、その後のエマの活躍はご存知の通り。変化を迎えたこの時期ならではの魅力を、ぜひ観てほしい。

 

 

『ウォールフラワー スペシャル・プライス』

価格:¥1,200+税

発売元:ギャガ

販売元:ハピネット

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