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好感度も右肩上がり!ガッキー級の透明感をつくるメイクテク

  • 2016.11.9
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ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも大人気の新垣結衣さん。彼女の人気の理由のひとつに、飾りけのない素の美しさがありますよね。

あの透明感には誰もが憧れますが、私には無理……とあきらめていませんか? 透明感は、手の込んだナチュラルメイクがポイント。

そこで今回は、プロのヘアメイクとして年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、新垣結衣さん級の透明感をつくるメイクテクをご紹介します。

 

■ファンデーション前にオイルをプラス

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通常ベースメイクを作るとき、崩れやすくなるため極力油分は控えた方が良いのですが、素肌っぽさを演出したい時にはほんの少しオイルを顔全体に塗ってからファンデーションを薄く塗りましょう。

そうすることで肌表面がツヤでコーティングされて、お粉によるマットな仕上がりを解消することができます。

また、目の下の逆三角形ゾーンにはハイライトカラーの“白”をコントロールカラーでしのばせ、目元のくすみを飛ばしましょう。

 

■アイメイクはノーカラー&ノーライン

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透明感=ナチュラル、自然ということ。アイメイクを施すことで、“素っぽさ”が台無しになります。ここは勇気を出してあえてノーメイクにすることが大切です。

ポイントはまつげ。しっかりとビューラーでカールを付けて上向きにしたら、ブラックカラーを薄く塗るもしくは透明のマスカラでカールを自然にキープさせましょう。“盛っていいポイント”だけきちんとおさえて、後はナチュラルに仕上げることが大切です。

 

■眉は自毛を活かす

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弓なりのなだらかな“への字”眉も流行ですが、新垣さんのメイクポイントは自然な“1本眉”にあります。

眉山の下の凹みを無くして下ラインを1本線にすることで、“ガッキー眉”を作ることができます。

このとき、できるだけ自毛を生やして眉尻まで描かずにアウトラインをカットして整えたいところですが、どうしてもまばらに眉が生えてしまう……という方は、眉用のリキッドライナーで1本1本丁寧に描き足すように仕上げましょう。

 

■リップだけビビットピンクで甘さを出す

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透明感溢れるアイメイクにプラスして女子力を出すのは、ビビットなピンクリップ。ここでも、全体にきっちりと塗り過ぎないことがポイント。

唇の中心に指でポンポンと置くように口紅を馴染ませ、そのままアウトラインの手前で止めましょう。そうすることで、自然な血色と共に甘いピンクカラーがほんの少しのメイク感を演出してくれます。

 

透明感メイクのポイントは、“メイクをしていない感じ”をあえて演出すること。盛らないメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

【筆者略歴】

※ 古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。

【画像】

※ Re_sky、symbiot、Minerva Studio、ipag collection、Re_sky / Shutterstock

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