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【ソムリエナイフ】使い方のコツと上手なワインの抜栓方法

  • 2016.11.9
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ソムリエナイフは、ワインなどのコルクを開ける折りたたみ式のナイフのことです。上手にワインのコルクを抜栓する方法や使い方のポイントをわかりやすく動画で解説。ソムリエナイフの使い方をマスターしましょう。

ソムリエナイフでワインを抜栓する方法

難しそうに見えるソムリエナイフでの抜栓ですが、いくつかのポイントを押さえれば、誰でもスマートにワインを開けることができます。上手にできるようになるには、慣れが一番。練習して、自宅でのパーティーなどで披露してみてはいかがでしょうか。

1. ナイフを人差し指にかけて安定させる

ソムリエナイフで抜栓するときは、座ったままでは開けにくいので、立って行うのがベスト。キャップシールをはがす際は、ナイフを人差し指にかけて安定させましょう。親指で刃先を触っても切れるほどシャープではないので、しっかり握ってOK。

2. キャップシールに切れ目を入れる

キャップシールに切れ目を入れる際は、垂直ではなく斜め45度の角度に当てて、手をくるりと回して切れ目を入れます。ワインをできるだけ動かしたり、揺らしたりしないように気をつけましょう。

3. 真上に切り取るようキャップを外す

キャップリースの切れ目を入れた下部の隙間に刃をあてて、一気に手早くキャップを外します。このとき、真上に切り取るようなイメージで引っ張るとうまくできますよ。

4. スクリューに中指を添わせる

スクリューをコルクに差し込むときの持ち方は、スクリューに中指を添わせます。そうすることでスクリューが安定し、見た目もスマートです。

5. コルクにスクリューを刺す

スクリューの先端を下に向けてコルクの中心に置き、斜めに突き刺します。このとき、いきなり真っすぐに突き刺してしまうと、スクリューが垂直に入っていかずに倒れてしまいます。スクリューはあえて斜めにして、回しながら起こしていくことでキレイに垂直に入っていきますよ。

6. スクリューでコルクを一気に引き抜く

スクリューを目いっぱい差し込んだら、テコの部分をボトルの口に引っかけてコルクを引き抜きます。テコの原理で抜きますが、その際、引き抜く手を真上に持ち上げるイメージにすると、コルクがスムーズに上がります。

7. 手でやさしくコルクを引き抜く

最後は手でやさしくコルクを引き抜きます。「ポンッ」と勢いよく抜いてしまうと、真空状態の液体が吹き出してしまいがち。シャンパンのように、最後はコルクを横に倒すようなイメージで、ゆっくり空気を抜きながら引き抜きましょう。

ワインをスマートに抜栓してみよう

いざワインを開けるときに、中身がこぼれてしまったり時間がかかってしまったりすると、せっかくのワインが台無しですよね。ぜひパーティーや自宅でワインを楽しむときに、ご紹介したワインのスマートな抜栓方法を活かしてみてください。

監修
レコール・デュ・ヴァン
田辺公一

取材・文/手塚よしこ

出演/田辺公一

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