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1,200万人が悩んでる!過敏性腸症候群になりやすい生活習慣3つ

  • 2016.11.7
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大きな不安や強い緊張を感じた時、急にお腹が痛くなった。職場の人間関係でストレスをため込んでいて、気が付いたらお腹の張りを感じたり便秘になっていたり……そんな経験はありませんか?

日本における患者数は約1,200万人、20~40代の女性に多いとされる過敏性腸症候群。主な原因はストレスだとされていますが、実は生活習慣によっても発症しやすくなります。

そこで今回は、予防医療推進協会の理事長を務める筆者が、ついやりがちな過敏性腸症候群のリスクを高める生活習慣をご紹介します。

 

■1:長時間のデスクワークでつい猫背に

仕事で終日デスクワークをしている人に多く見られる猫背。猫背になると胃腸や肺が圧迫されて働きが低下するだけでなく、肺にも影響が出るため、呼吸が浅くなり自律神経が乱れてしまいます。

過敏性腸症候群の主な原因がストレスといわれるのは、ストレスによって自律神経が乱れてしまうため。姿勢によっても自律神経が乱れてしまうことがあるので、いつも意識して背筋を伸ばすよう心がけましょう。

またデスクワークだけでなく、胸が大きいことや背が高いことにコンプレックスを持っている人も猫背になりやすい傾向があります。しかし自分がコンプレックスに感じていることは意外と他人から見れば魅力のひとつであることも多いもの。視点を少し変えてみるのもいいでしょう。

 

■2:平日と週末の睡眠時間に大きな差がある

これからの時期は特に、クリスマスや忘年会、女子会も増えるため、週末のたびに遅くまで起きていて、休日はかなりの朝寝坊……。そんな生活になってしまうことも。これでは睡眠のリズムが狂ってしまうため、胃腸の働きだけでなく、ホルモンのバランスまで乱れ、黄体ホルモンの影響で腸の働きがおさえられてしまいます。

アラサーにもなったら節度ある付き合いと、多少夜更かしをしても朝寝坊は1時間以内に留めることを心がけましょう。そして、1度起きたものの日中眠くて仕方な場合は、20分程度の昼寝で睡眠時間のコントロールをするといいですよ。

 

■3:早食いも原因の1つ

毎日、慌ただしく過ごしていると食事もついバタバタとすませてしまったり、ササッと食べられる麺類に偏ってしまったり……。

実はドカドカとかき込むような食事の仕方やすすって食べる麺類が多いと、食べ物と一緒に多くの空気も飲み込んでしまいます。飲み込まれた空気の一部はそのまま腸にまで達し、お腹の張りにつながることも。

これが過敏性腸症候群の中でも“ガス型”といわれるものの一因となります。食事時間が5~10分長くなっても、生活そのものに出る影響は思っているほど大きくはありません。良く噛んでゆっくり食べることを心がけましょう。

 

性格的には“ねばならない”が多い神経質で真面目な人はストレスを溜めやすいといわれています。少し心に余裕を持たせて時には「まぁいっか」と自分の許容範囲を広げてあげてるのも、辛い症状を予防するひとつの手段だといえるでしょう。

【参考】

※ 日本成人病予防協会 学術刊行物『ほすぴ』

【筆者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Irina Bg / shutterstock