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「筋」と「色」から見る自爪の簡単健康チェック

  • 2016.11.5
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ネイルアートを楽しむための大事な土台となる自爪。そんな自爪は、ネイルをしていないときでも常にきれいな状態を保ちたいものです。しかしネイルをしている人は、自爪が常にダメージを受けており、状態が悪くなりがち。自分の自爪、ちゃんとチェックしていますか? 知らないうちにダメージを受けたり体調が悪くなったりして、自爪に筋が入ったり、色が変色していることもあります。今回は筋と色から見る、自爪の健康チェックを紹介します。

爪の不調は体調不良のサイン

【イットネイル】ネイルアートを楽しむには、毎日のネイルケア・ハンドケアの中で、自爪の状態をこまめにチェックして、必要であればいたわってあげることが重要です。

場合によっては、自爪の不調は爪自体だけでなく体全体の不調のサインであることも……。

自爪を健康に保つための、チェックポイントを解説します。

まずは爪の筋を確認しましょう。

爪の筋

目立つ筋が入っている状態は「スジ爪」とも呼ばれ、爪や体の不調のサインかもしれません。

また、年齢を重ねるほどに筋が入りやすくなります。

●横筋

表面にいくつかの横筋が入っている場合は、疲労やストレスが溜まって慢性的な不調に陥っている可能性があります。

長い間食生活が乱れたり、ストレスや疲労・睡眠不足などが続いていませんか?

なるべく早く、改善して行く必要があります。

●縦筋

縦筋の主な原因は、肝機能の低下です。

飲酒や暴飲暴食などで起こりやすいですが、睡眠不足・ストレスなどでも起こることがあります。

お酒を飲む機会が多い人は、特に注意が必要です。

●スジ爪の原因

スジ爪の原因となりやすいのは、亜鉛を始めとした栄養不足です。

亜鉛を始めとした栄養バランスの整った食事を心がけましょう。

それ以外にも爪の乾燥や、不規則な生活・ストレス・無理なダイエットによって筋が入るようになります。

爪の色

健康な人の爪の色は、きれいなピンク色です。

このピンクの部分は、「ネイルヘッド」とも呼ばれています。

チェックの際は、このネイルヘッドの色を見てみましょう

●白っぽい

ネイルヘッドが白いのは、貧血のサインです。

爪は毛細血管の色が透けていることでピンク色に見えるため、白っぽいと血液・血流に問題がある可能性があります。

また肝臓や腎臓の機能が弱まっているときにも、血行が悪くなっていて白っぽくなることがあります。

●黄色っぽい

喫煙をしている人は、男女問わず自然と爪が黄色っぽくなりやすくなります。

また、水虫のときも黄色っぽくなります。

黄色に加え爪が伸びなくなっている場合は、リンパ系が関係している「黄色爪症候群」も考えられます。

●緑っぽい

緑色に見えるときは「グリーンネイル」を疑いましょう。

ジェルネイルをしている人は特に起こりやすく、爪と皮膚の間にカビが生えている状態です。

すぐにネイルを中止して、医師の診断を受けましょう。

自爪の不調は爪だけでなく、体の不調を訴えていることもあります。

またしっとりした爪を保つためにも、ネイルオイルやハンドクリームによるケアをこまめにしましょう。

Itnail編集部

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