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めんどくさい人って思われてるかも?「ストレスを溜めやすい人」の思考グセ

  • 2016.11.4
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ストレス社会とも呼ばれる現代。誰もがストレスを感じながら生きていることでしょう。しかし、同じ出来事を体験してもそれが大きなストレスとなって後々まで思い悩む人がいる一方、その出来事を軽く乗り越えてしまう人もいます。この違いは何でしょうか?

そこで今回は、長年にわたり心理カウンセラーとして活動してきた筆者が、ストレスを溜めやすい人の考え方のクセと改善法をご紹介します。

 

■同じことを何度も考えたり、口にしたりする

例えば職場で嫌なことを言われたとします。これはストレスの中でも“不快ストレス”というもの。

ストレスを溜めやすい人は、「あの時、あの人にこんなことを言われた」といつまでも繰り返し思い出したり、誰かに話したりします。実はこの繰り返しはどんどん嫌な気分を強くし、さらに大きなストレスとしてため込んでいきます。

小学生の時、九九を覚えるのに何をしましたか? 何度も繰り返し口に出して覚えましたよね。

嫌なことも何度も言っていたらどうなるでしょう? どんどん嫌な記憶が強化されていってしまうのです。そんなことを考えるより、自分が楽しいと感じることに意識を向けた方がいいと思いませんか?

 

■自分も他人も認められない

自分を認めていないのでそれを誰かに認めて欲しくて自己主張をしてしまうことはありませんか? これを心理学では欲求の補完と呼ぶのですが、残念なことに自分を認めて欲しいばかりに相手を「そうじゃなくて!」と否定してしまう人が多く見られます。

「私はあなたを認めないけど、私のことは認めてよ!」と言ってもそれは難しいことはわかりますよね。まずは自分も他人も認めること。そのためにはできていない部分ではなく、できている部分に目を向けるといいでしょう。

言葉の順番を変えるという簡単なことから始めてもOK。例えば「事務仕事はできないけど、営業はできる」、「営業はできても、事務仕事はできない」同じことなのですが、できることを後ろにするだけで、さほど自分にマイナスイメージを持つことはなくなります。これは自分に対しても他人に対しても同様に感じることができるのです。

 

■マイルールが多い

マイルールとは「このような場合はこうしなければならない」といった自分で作って思い込んでいる“ねばならない”というルール。完璧主義が強いほどその傾向は強くなります。そしてそのマイルールに反することは“悪いこと”であり、大きなストレスとなります。

例えば“始業30分前には会社につかなければならない”と思っていると、始業20分前に会社についても「10分遅れた!」というストレスになりますし、毎日始業5分前に来る人に対して不満を感じそれがストレスになります。

「こうでなければならない」、「こうするべきである」というのは自分自身で作り上げているだけのもの。逆をいえば自分が「まぁいっか」と思ってしまえば「まぁいっか」でストレスにはならないものです。時には少し肩の力を抜いて「まぁいっか」を増やしてあげるのもストレスの軽減につながります。

 

誰かに嫌なことを言われたとしても、“嫌なこと”を“成長するための指摘”と受け止め、自分は成長を見込まれていると自分を認めましょう。そして、“人が嫌がることを言ってはならない”というマイルールを手放せば、それはストレスにはなりませんよね。

他人を変えることはできませんが、自分を変えることは思っているよりも簡単かもしれません。「あれがストレスだ!」、「これがストレスだ!」とストレスばかりに目を向けるよりも、自分は本当はどうありたいのかに目を向けるのもひとつの方法だといえるでしょう。

【筆者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Oxana Denezhkina / shutterstock