1. トップ
  2. ファッション
  3. 東京it girlsの着回しリレー/UCARY VALENTINE

東京it girlsの着回しリレー/UCARY VALENTINE

  • 2016.11.2
  • 3003 views

気鋭のシンガーソングライターで、スタイルアイコンとしても人気を集めるUCARY VALENTINE(ユカリ ヴァレンタイン)がVOGUE GIRLに初登場! 東京発のユニセックスなストリートブランド「TTT_MSW(ティー)」のアウターを使った着回しにTRY! ハイトーンのおかっぱヘアと、80sフィーリングを含んだ個性的なセンスで、何でも自分らしく着こなしてしまう彼女。気になるおしゃれのルーツやスタイリングの極意、今後のヴィジョンを伺ってきました。

「中学生の頃から好きなスタイルは変わってなくて。影響を受けたのは80年代のパンクやニューウェーブカルチャー。エッジが効いてるけど品のある着こなしに惹かれます」とUCARY。そんな彼女のマインドにぴたりと呼応したのが、この「TTT_MSW(ティー)」のレオパードアウター。インナーと靴は黒で揃えて、アウターの存在感を前面に出した引き算コーデに。ワンピースは小学生のときに父親が買ってきてくれたイタリア土産で、実はレーシングチームのユニフォームなんだそう。

着回しアイテム:アウター¥80,000/TTT_MSW(ティー) その他/モデル私物

ポップなカラータイツはUCARYのステディアイテム。「髪を青く染めたときはブルー、赤のときはレッド……みたいに、ヘアとタイツの色をリンクさせて楽しむのが好きですね」。ソールまで真っ黒な「コンバース」のオールスターは最近のお気に入り。紐は足首にぐるっと巻いたあと、後ろでリボン結びにしてパンクス風に。

すべて/モデル私物

オールブラックコーデは彼女の十八番。「ギャングスタっぽい、ちょっと悪めな格好も好き(笑)。そういえばライブの衣装もずっと真っ黒ですね。ワントーンでまとめると落ち着くのかも」。スターリン&ヒトラーがキスしている風刺の効いたグラフィックTや、カート・コバーン風のサングラスを差し込み、アングラ的な要素を匂わせたところも彼女ならでは。「ユニクロ」の細身なスキニーと、自分でカスタマイズしたスケボーもサマになってる!

着回しアイテム:アウター¥80,000/TTT_MSW(ティー) その他/モデル私物

UCARYが着回したアウターは、ユース世代を中心にコアな支持を集めている「TTT_MSW(ティー)」のもの。デザイナーの玉田さんは彼女と同世代で、なんと地元も一緒の良き友人なんだそう。「内側のあったかいボアと今っぽいオーバーサイズ感がすごく好み。品のあるレオパード柄なので、意外と取り入れやすいですよ!」

着回しアイテム:アウター¥80,000/TTT_MSW(ティー) その他/モデル私物

ラストは学校帰りのブリットガールを意識したスクールルックに。大好きな「フレッドペリー」のポロシャツは、アウターと同じマスタードカラーをチョイス。そこに「ティーバイアレキサンダーワン」の無地のプリーツミニを合わせ、上品なパンクス感をメイク。「とんがった着こなしって、あまりエッジを効かせすぎると下品になっちゃうので、服が派手だったらメイクは力を抜いたり、肌の見える分量を少なくして、トータルでバランス調整するように心がけています」

着回しアイテム:アウター¥80,000/TTT_MSW(ティー) その他/モデル私物

「フレッドペリー」のポロシャツは、スキンズ好きの彼女にとってはいわばユニフォームみたいなもの。ほかにもワンピースやトップスなど何着かコレクションしているそう。ピンクアッシュ系のハイトーンヘアや、眉上で切り揃えたキュートな前髪も、UCARYらしさを形づくるのに欠かせないエッセンスに。

着回しアイテム:アウター¥80,000/TTT_MSW(ティー) その他/モデル私物

手ぶらで出かけることが多いため、持ち物もかなり点数を絞っているというUCARY。「ジャマン・ピュエッシュのがま口バッグは、20歳の誕生日に母からもらいました。私にはいわゆるブランド物のバッグが似合わないから……といってこのチョイスになったみたい(笑)。ケータイに貼ってるのは、友人のSIMI LABが所属するレーベル、SUMMITのステッカー。メンバーに書いてもらったサインも入っています。ジルサンダーの財布はもう5年くらい使っていて、クレイジーなマグマのキーホルダーをつけてカスタムしています。リップはジバンシー。ブラウンっぽい深みのある色で、ケースも格好良いし気分があがります」

すべて/モデル私物

日本人離れしたルックスでファッション誌でも活躍中のUCARYだが、本業はシンガーソングライター。UCARY & THE VALENTINE名義で、“アナーキーテクノ”と称したポップでノイジーな楽曲を発表。歌詞やトラック制作、アレンジまで1人でこなしつつ、the HIATUSやくるりなどのバンドにもボーカルとして参加。またブランドとコラボレーションを行ったり、自らオフィシャルTシャツのデザインを手がけるなど(http://www.ucaryandthevalentine.com)、音楽の垣根を飛び越えて縦横無尽に創作活動を続けている。おっとりとした性格の奥に隠された、ユニークな発想力とオタク的なスキル。彼女には次世代のムーブメントを担っていく、素養とパワーがしっかり備わっているようだ。「来年はドイツとか南アフリカとか、海外にもどんどん出てライブを行いたいですね。そしていずれはグラミー賞を獲って、最終的にひとつの大きなカルチャーを作りたい(笑)! 道のりは厳しいかもしれないけど、叶えられるようにがんばります」

PHOTO : MUNEHIRO SAITO(S-14) TEXT : YURI TANAKA MODEL : UCARY VALENTINE

参照元:VOGUE GIRL