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読むだけで変身気分! 今すぐ読みたいハロウィン絵本<絵本ナビ監修> Vol.24

  • 2016.10.27
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© JenkoAtaman - Fotolia.com

毎年10月31日に行われるお祭りといえば「ハロウィン」ですよね。もとは秋の収穫をお祝いして悪い霊を追い払うという宗教的な意味が込められたお祭りでしたが、アメリカでは「みんなで楽しもう!」という民間的なイベントになり、そうした意味合いはほとんどなくなったそう。

日本でもそんな風習を真似て、魔女やおばけの変装を楽しんだりするようになりましたね。そこで今回は絵本ナビ協力のもと、親子でハロウィン気分が楽しめる絵本を集めてみました。

おさるのジョージ ハロウィーン・パーティーにいく

原作:M.レイ H.A.レイ/訳:福本 友美子/出版社:岩波書店

「おさるのジョージ ハロウィーン・パーティーにいく」(絵本ナビ紹介ページ)

大人気おさるのジョージシリーズ。初めて仮装パーティーにお呼ばれしたジョージはあれこれと考えた末、カウボーイに変身することに。ところが仮装を披露する前におばけ騒ぎが起こってしまって…。

愛らしい仕草と、ユーモアあふれる行動で、そこにいるみんなを笑顔にしてくれるジョージ。ちょっとそうぞうしいけれど、参加したらきっと楽しいハロウィンパーティーの様子に、子どもたちの目もキラキラ輝いてしまいそうですね。

ハッピー ハロウィン!

作:新井 洋行/出版社:講談社

「ハッピー ハロウィン!」(絵本ナビ紹介ページ)

ハロウィンの夜、誰かがドアをノックしています。ガラス越しに映るシルエットに「誰だろう?」と親子で顔を見合わせ、ページをめくってみるとそこにはニコニコ笑顔のおばけちゃん。

オオカミ男にドラキュラと、次々にやってくる珍しいお客さんにワクワク!「うちの子は、おばけが苦手だからどうかなぁ…」とお悩みのママも、ここに登場するおばけたちはみな愛らしくてかわいいキャラクターばかり! だから安心できます。最後には自分も変身できる「おばけになれるしかけ」がついているサプライズもありますよ。

ゆめちゃんのハロウィーン

作・絵:高林 麻里/出版社:講談社

「ゆめちゃんのハロウィーン」(絵本ナビ紹介ページ)

ニューヨークで暮らし始めたゆめちゃんは今年、本格的にハロウィンのお祭りに参加することになりました。お母さんがつくってくれた魔女の衣装をきて「トリックオアトリート!(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!)」と家々を巡ります。

玄関先に顔の形にくりぬいたかぼちゃ「ジャックオーランタン」を置いたり、どんな仮装をするか考えたり、ハロウィンはその準備期間もまた、心躍る時間です。舞台はハロウィンの本場であるアメリカなので、当日の様子、お祝いの仕方などを子どもに教えるときにも役立ちますね。

モリくんのハロウィンカー

作・かんべ あやこ/出版社:くもん出版

「モリくんのハロウィンカー」(絵本ナビ紹介ページ)

コウモリのモリくんから、かえる、きつね、ねずみの兄弟たちのもとに届いたのはハロウィンパーティー開催のお知らせ。みんな、どんな格好をしていくかで大盛り上がりです。この日のためにカボチャのランタンの車をつくったモリくん。みんなで乗り込んで森の中のおうちを回り、お菓子をたくさんもらうことができたのもつかの間、ねずみ兄弟がお菓子をつまみ食いしてしまい…。

モリくんが夜のお出かけを楽しみにするのは、夜行性のコウモリならでは! そんなことを感じながら、ハロウィンの非日常気分をほっこり楽しめる絵本です。

めくってものしり絵本 もっとたのしい ハロウィンがいっぱい!

文:リチャード・プラット/絵:リチャード・ワトソン/訳:田中 亜希子/出版社:小学館「めくってものしり絵本 もっとたのしい ハロウィンがいっぱい!」(絵本ナビ紹介ページ)

ハロウィンってなに? 世界には他にどんなお祝いがあるの? など、ハロウィンにちなんだことがたくさん紹介されている絵本。日本に浸透してきたといっても、本当はどんなお祭りなのか、分かりやすく子どもに説明するのが難しいときもありますよね。

この絵本ではハロウィン発祥や世界一大きな仮装行列のこと、トリックオアトリートの意味などが、しかけをめくることによって解説されています。ハロウィンをとことん堪能したいなら、この絵本で知識を増やしてみるのもおすすめです。

今年のハロウィンはどんな風に過ごしますか? 仮装してパーティーに参加する人も、おうちを飾り付ける予定の人も、いつもと変わらず過ごすという人も、絵本を読んで心躍らせてみてはいかがでしょうか。ハロウィンは1年に1度! そんな非日常気分を味わうのも、たまにはいいかもしれませんね。

データ協力:絵本ナビ

(ウーマンエキサイト編集部)

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